ピカソ・ピンク
今日は、11番ピンクの話だったので、ピンクといえば、ピカソと思いつき書いてみました。 ピカソはいわずと知れた、スペイン生まれの大巨匠。 1881年 10月25日 - 1973年 4月8日 きっと、多くの人には、どこからどう見てるのかわからないキューブリックな絵を思い出すのではないでしょうか? 私のお気に入りは、初期の作品群。 1901~04年の青を主に使った「青の時代」、1905~07年のピンクを主に使った「ばら色の時代」の作品。 青の時代は、親友カサヘマスの自殺ににショックを受け、青色をベースとする暗青色を基調として、サーカス、売春婦、乞食、芸術家などを描きました。 ばら色の時代は、フェルナンド・オリヴィエという恋人を得て、明るい色調でサーカスの芸人などを描いいています。 ばら色はやはり恋におちていたんですね。 その後、セザンヌの様式からそれを飛び越して、”キュービズム”と呼ばれる様式に到達して、世間を驚かせることになります。その代表作品は「アヴィニョンの娘たち」。 作品内容は、5人の裸婦にひとつの静物。ありふれた構図に題材。 しかし、人物像は角張り、ゆがんだもの。顔も身体も位置がずれています。 ピカソはあたらな視覚的言語として新しい絵画の時代を幕開けたのです。 その後も、ブラックとともにコラージュ・キュービズムを追求した後もとどまることはなく、あらたな挑戦をし続けた大巨匠なのです。一度には紹介しきれないので、きっとまた違った視点から取り上げることがあるかもしれません。 私生活も数々のスキャンダルとともに長い生涯を終えています。 ちなみにピカソの名前はものすご~く長い。 パブロ、ディエーゴ、ホセ、フランシスコ・デ・パウラ、ホアン・ネポムセーノ、マリーア・デ・ロス・レメディオス、クリスピーン、クリスピアーノ、デ・ラ・サンティシマ・トリニダード(Pablo, Diego, Jos?, Francisco de Paula, Juan Nepomuceno, Mar?a de los Remedios, Crispin, Cripriano, de la Sant?sima Trinidad) 作品写真はアメブロでご覧くださいませ。「盲人の食事」1903青の時代、「サンタンバンクの家族」1905ばら色の時代、「アヴィニョンの娘たち」1906-07 アンジェリカアメブロピカソ・ピンク:Co M47 Y16 K0 R242 G163 B176 1.25R7.5/8.0 Love,Angelica