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2011年05月27日
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カテゴリ:食の安全
 

以前ミネラルウォーターは水道水の5倍ヒ素の基準がゆるく危険、という日記を書きましたが、5月25日にドッグウッドさんからのご指摘により、それは原水基準であり規格基準ではヒ素は検出されないことになっていることを知りました。

大変お騒がせしたことをお詫び致します。申し訳ありませんでした<(_ _)>

実はあの日記を書く前にヒ素について話を聞きたくて、独自の基準が厳しい日本コカコーラさんに伺ったのですが、『他社より安全な独自の基準を用いた水なので安心してお飲み下さい。ヒ素の数値については分かりません。』という答えしか返って来なかったのです。

『ヒ素なんか入っていませんっ!』ときっぱり言ってくれればよかったのにぃ~
(責任転嫁(-。-)y-゜゜゜)

 

それで、自分で検証しようとしたのですが情報が見つけられませんでした(^_^;)

厚労省のpdfはあまりに難解な文章なので、読むたびに途中で急に目の前が真っ暗になり、その間時空を旅しているらしく、気づくと30分、ひどい時には1時間もタイムワープしてしまうのですっ!

 

・・・というわけで、

ドッグウッドさんと通りすがりさんのコメントをそのまま引用させて頂きます<(_ _)>

~ドッグウッドさんより~

下の一覧では一番高いのはボルビックで0.009ml/L国内産では、最高で0.004ml/Lで基準以下です。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/lifeup/water/hikaku.html その3別表では以下。

As3+(イオン)とAs(結晶)の合計で差し支えないと思いますが、

最大のvittelが 0.232+4.378=4.61ppb = 0.00461mg/L

国内産では、1.164ppb = 0.001164mg/L

コントレックスの試料は、0.136ppb = 0.000136mg/L

いずれも水道水基準の1/2~1/100以下。

深層地下水「雷山の水」 0.070 1.094

黒岳の名水 0.023 0.965

Seiyu-出羽三山の天然水 0.051 0.895

CoCaCola-森の水だより 0.013 0.580

Crystal Geysey 0.012 0.560

温泉水99鹿児島垂水温泉 0.016 0.540

きりしまの名水 始元水 0.060 0.477

阿蘇の宮水 0.030 0.455

サントリー天然水阿蘇 0.011 0.430

evian 0.026 0.419

アルカリイオンの水 0.010 0.377

evian 0.126 0.357

evian 0.006 0.330

アルカリイオンの水 0.007 0.330

六甲のおいしい水 0.009 0.310

富士山のバナジウム天然水 0.009 0.290

薩摩のかくれ水 0.005 0.240

uliveto 0.006 0.219

evian 0.020 0.200

Contrex 0.016 0.120

大地が磨いたきれいな水 0.012 0.110

北アルプスのおいしい水 0.013 0.110

RO遠賀川 0.010 0.091

perrier 0.027 0.066

Canadian pure water 0.015 0.033

深海の恵み 0.003 0.031 ということのようです。

 

1)もともとミネラルウオーターは清涼飲料水という範疇に入り、 「製品として出荷される際に」、ヒ素:検出されないことと決まっていた。(規格基準)

2)ただしミネラルウォーターを含む清涼飲料水では、 「原水」としては、0.05ml/L以下のヒ素を含む原水を使用すること、となっていた。(原水基準) すなわち、加工工場でのろ過などを念頭に、0.05ml/L→不検出への 削減が目されていたこととなる。

3)【現行はこの基準1)2)が生きている】←重要

4)厚生労働省は、ミネラルウォーター類の多くが、 殺菌のみを行い、成分調整しないことを理由に、 「原水基準」を「規格基準」として流用するという(案)を持って、審議会などにかけていたが、この改定は採用されていない。

5)あらたに厚生労働省は、以下の基準(規格基準に関する項目追加)も 案として出しているが、この改定も採用されていない。Wikiでもその項目に出典が示されていません。

~通りすがりさんより~

ドッグウッドさん 情報有難うございました。
たしかに厚生労働省の基準では
  水道水中のヒ素           0.01mg/L以下(10ppb以下)
  ミネラルウォーター製品中のヒ素   検出されないこと
                 (エビアンで9ppb、ボルビックは4ppb)
  ミネラルウォーター原水中のヒ素  0.05mg/L以下(50ppb以下)
になっていました。
引用元のHPの作者はこの件でTV出演もしたのですが原水と製品の基準を区別せず、または製品基準をを「規格基準」として流用するという(案)を成立済みの基準と誤解して紹介したものと思います。。その番組は見ていませんがミネラルウォーターに原水と製品のふたとおり基準があることには触れず、単にミネラルウォーターのヒ素の基準は水道水の5倍として紹介されたのだと思います。

なお、原水にヒ素が含まれていた場合、RO膜ならある程度除けると思いますが他のミネラル分も除かれてしまいます。他のミネラル分をのぞかずにヒ素など有害物質だけを除く方法はありません。だから製品中のヒ素の基準が「検出されないこと」である以上、原水中のヒ素も不検出の原水を選ぶ必要があります。

 

ドッグウッドさん、通りすがりさん、訂正をありがとうございました。
以下は以前の日記です。
誤りですが、なぜ訂正が必要だったかが分からなくなるのでそのまま残しておきます。
尚、水道水の記述については訂正はありません。

表題「ミネラルウォーターは水道水より危険?」を考える

 

前略
最初にヒ素とは、
『急性毒性、発がん性などの毒性を持つと言われ、
人体に非常に有害であることがわかっています。
しかし毒性が強いことから、殺鼠剤や農薬などに使用されています。』
4人がお亡くなりになった和歌山の毒カレー事件では、カレーからヒ素化合物の亜ヒ酸が検出されました。

では水道水のヒ素の規制値はどのくらいかというと、

水道水のヒ素の基準は現在10ppb=0.01mg/リットル

この濃度でも発ガン率は10万人で60件と段違いに高い。(1666人に1人)

ヒ素は天然起源で土壌に200種以上の鉱物として存在し、地下水に染み出しその処理ができない。
突出しているリスクだがやむをえない。という記述がありました。

さて、ミネラルウォーターのヒ素の規制値はというと、
ミネラルウォーターと水道水を比較したこのような表がありました。
ヒ素の他にも鉛、フッ素、ホウ素、亜鉛、マンガンで基準値がゆるいです。
MW:ミネラルウォーター

  単位mg/L   MW    水道
(1)カドミウム   0.01  0.01
(2)セレン     0.01  0.01
(3)鉛       0.05  0.01
(4)ヒ素      0.05  0.01
(5)フッ素     2.0   0.8
(6)ホウ素     ~5    1.0
(7)亜鉛      5.0   1.0
(8)マンガン    2.0   0.05

余談ですが、アメリカは水道水もヒ素の規制値が50ppbとありました。

尚、ミネラルウォータは、清涼飲料水という大分類の下に入っており、18項目の基準がありますが、水道水は「水質基準に関する省令」によってミネラルウォータの3倍以上である、50項目の含有物の規制があります。

以下は発がん率です。

 

水道水中のヒ素濃度
( ppb
で表示)

凡そのガン発生の危険性
(
1日あたり2リッターの水道水を消費すると仮定)

0.5 ppb

10,000人に1人
( EPAが通常水道水に許容する最大の危険性)

1 ppb

5,000人に1人

3 ppb

1,667人に1人

4 ppb

1,250人に1人

5 ppb

1,000人に1人

10 ppb

500人に1人

20 ppb

250人に1人

25 ppb

200人に1人

50 ppb

100人に1人

放射線の発がん率は、100ミリシーベルトの放射線を浴びると0.5%発がん率が上昇するので、100ミリで200人に1人です。

この表からは水道水の10ppbの発がん率は10万人に60人(1666人に1人)ではなく、500人に1人となっています。

どちらの発がん率が正しいのか確認できなかったので、矛盾しますが両方そのまま転記しました。

そしてミネラルウォーターの50ppbは100人に1人(T_T)

後略

ミネラルウォーターが安心で良かったです。(5月27日)






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Last updated  2011年05月28日 00時03分27秒
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