楽しい献本作業(再編集)。
わたしは今でも月に一度のペースで精神科(うつ病)に通院している。それをもう6年以上続けているが、それまでに3回も病院を変えた。 1度目は運悪く評判の余り良くない心療内科に当たってしまい酷い目にあってしまった。そして大学病院に変更してみたが、余りにも待ち時間が長く(3時間待ち)、行く度に担当医が変わり同じ事を何度も話さなければならず非常に疲れてしまい結局そこも止めてしまった。 そして漸く3回目にしてやっと良い精神科医に巡り会えたのであるが、この担当医に出会えた事が詩集出版に繋がった一つの要因でもあった。 だからわたしは担当医にも献本をした。本を出版すると必ず献本作業がある。当然出版社がある程度マスコミ関係に献本するが、わたしは今までお世話になった先生や知人にも献本した。その数は約50人に及んだ。 静岡県を代表する藤枝市出身の作家である故・小川国夫氏にももちろん献本したが、この時は事前に電話を入れ、小川国夫氏本人とは話せなかったものの、奥さんがわたしの事をよく覚えており(実家が隣同士)、話が弾んだ。 他では須磨久善医師。当時は世界で5本の指に入ると言われたスーパードクターである。NHKのアーカイブにも出ている有名な心臓外科医。 お礼の葉書が届いた時には感激した。献本用のケースは文芸社が無料で提供してくれた。独立法人国立特殊教育研究所にも所蔵されている。自分が在籍した学校にも献本し、学校の先生たちからは高く評価されていてとても喜ばしい限りである。 写真は通院中の精神科に展示されている著書(天国の地図)。