|
カテゴリ:ダイエット
みなさん、消化ってもの凄いエネルギーを使っているって知ってました?
消化に時間を掛ければ掛けるほど、体がだるく、気力がなくなります。 つまり、消化の負担を最小限に減らし、エネルギー効率の良い食物を摂取すれば、「元氣いっぱい」になれるということです。 そのためには、人間の消化のプロセスと食物の特性を知らなければなりません。 そのプロセスを知った上で食事を組むと、こんな感じになります。 朝・・・果物のみ 昼(12時以降)・・・生野菜と何か一品(炭水化物 or 肉類) おやつ(昼飯を食べてから3時間以上経ってから)・・・ナッツ類 夜(20時までに食べ終わってください)・・・生野菜と何か一品(昼と同じ) 飲物・・・水 という食べ方になります。この通りにやって、私は2週間で「6Kg」、1ヶ月で「9Kg」、2ヶ月で「12kg」、3ヶ月で「14Kg」といった具合に痩せていきました。 どうして、そういう食べ方が必要なのか、を次に述べます。 食物は大きく分けて4つに分かれます。 (1)果物 (2)野菜 (3)炭水化物 (4)肉類(動物性タンパク質) そして、消化時間は次の通り。 (1)果物・・・胃の中に約15分ほど残り、すぐ腸へ。消化液は出ません。 (2)野菜・・・胃の中に30分ほど残り、胃の収縮運動でさらに細かく粉砕され、腸へ。消化液は出ません。 (3)炭水化物・・・消化に3時間ほど要し、アルカリ性の消化液で消化します。 (4)肉類・・・消化に最低でも5時間以上要し、酸性の消化液で消化します。 一度に上の4種類の食物を胃に入れるとどうなると思いますか。実は、消化に時間の掛かるものから順に消化をしていくのです。 肉→炭水化物→生野菜→果物 という順番です。 ここで、消化の時間を考えてみましょう。 肉に5時間、炭水化物に3時間、生野菜30分、果物、、、摂氏37度の体温の中で果物が8時間以上も放って置かれたらどうなると思います?発酵して腐り出しますよね。そして、肉類自体も、消化されてから腸へと言っても、完全に跡形もなくなるまで消化されるわけではないので、7m以上もある人間の腸の中を摂氏37度でゆっくり通過するうちに、腐って毒性を発揮するという訳です。 この腐ったり、発酵したりしたものが「おなら」の原因です。腐り方により、臭いの強烈さが決まってくるようです。 私は、このあたりを実践していくうちに、、、「フランス料理って最悪」と思いました。フランス料理が好きだっただけにショックでした。人間の健康と美食、どっちを取るかで悩みます。(^^; 次は人間の「消化のサイクル」のお話をしようと思います。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/09 09:28:56 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ダイエット] カテゴリの最新記事
|