H先生「さ、今日はそれじゃ、最初から通して弾いてみましょうか」
しみち「はい、たぶんこれいいんじゃないかなと思うのですが」
しみち・・・≪演奏≫・・・
演奏が終わって・・・先生のほうを向くと・・・
H先生「・・・うん、最初のときよりかはよくなったわね」
(でも満足するような演奏じゃないわね!と言いたそうに僕は感じた)
H先生「右左のバランスもこれから身に付けるといいわね」
「右:左=1:9くらいのバランスで弾くといいわよ」
しみち「1:9ですか?それはずいぶん極端な比率じゃないですか?」
H先生「確かにそうなの。でも感覚としてそれくらいのバランスを心がけるといいのね」
H先生「出だしの部分から、もう右が弱く左が単調なの」
しみち「やっぱり5:5くらいに聞こえます?」
「確かにピアニストのCD聴くと右がとてもクリアですよね?」
H先生「左手も1拍目2拍目3泊目の強弱のバランスが大切なのね
そして右手の旋律を引き立たせるように・・・」
しみち「他に気になるところとかあります?」
H先生「たとえばここ(Cの次の小節)は右の音2つに対して左7つでしょ?
この右2つの音をきれいに響かせることが大事ね」
H先生「あとDはどうして音を抜いちゃうの?」
しみち「え?抜く??」
H先生「だんだん高揚していってそして帰結するのかなと思うと、ふっと抜けちゃうの
ここはスフォルツァンドなの」
しみち「あーー、そうですね!SFって書いてありますものね」
しみち・・・≪演奏≫・・・
H先生「そう、そう、そのほうがいいんじゃない?」
H先生「それとEの1の音は5の音を引き立たせるためだから
5はもうちょっと強くていいの」
しみち・・・≪演奏≫・・・
H先生「そう、そう」
H先生「Fの12連符ももっとダイナミックでいいと思うのよ」
H先生・・・≪演奏≫・・・
しみち「なるほどね」
しみち・・・≪演奏≫・・・
H先生
「そうね、それくらいダイナミックであってもいいわね」
「あとは表現力ね。これで基礎は終わったので右左の音量のバランスを考えた表現力ね」
「ただ基礎ができたからと言っていきなり早く弾くことはしないほうがいいわね」
H先生「5/5は祭日で休みなのでこの次は5/12ね、この次の曲はやっぱり・・・」
しみち「この次はやっぱりこれですね」
しみち・・・≪出だしを演奏≫・・・
H先生「ほら、やっぱり右が弱くてバランスが問題ね」
しみち「あ!・・・研究しておきます・・・(;^_^A 」
次のレッスン曲が何かは5/12までのお楽しみに・・・(^^
≪ピアノレッスン第3回≫ ワルツ作品69-1 終了
≪追伸≫
これからはピアノの専門的な日記が増えると思いますので
コメントは気にしないでください。。
気が向いたらお願いします。。