(これは2007年12月22日のレッスンです)
今年春に始めたレッスンも今年最後のレッスンになりました。。
今日は『悲愴』第3楽章の総仕上げです。。
-------ハノン-------
しみち「7番を変奏例13番で弾きます」
弾き終わると・・・
H先生「いつも♪=50~60くらいだけどもっと早くする練習も増やした方がいいわね」
「そしたら曲の中での早い動きにも慣れてくると思うから」
確かにそうなんだけど、そんなことはわかってるんだけど、、
♪=80くらいにすると右手が疲れてしまう・・・
右手は慢性腱鞘炎なんだから・・・
っていうことは先生の前では絶対に口にしないことにしている。。
というのは先生の指導に制限を与えてしまうから・・・
先生はそう言うと変奏例13の数字を○で囲ってくれた。。
-------ブルグミュラー『優美』-------
しみち「今日はこれ、『優美』」
「8小節目までゆっくりと弾きます。ゆっくりと…」
H先生「Aの部分が音が短いわね」
と言うと先生がゆっくりと弾いて見せてくれた。。
しみち「あー、そうでした。そうだ。そこは半分の長さで弾いてました。(^^;」
-------ベートーベン『悲愴(第3楽章)』-------
先生が選曲してくれてから4ヶ月、今まで部分練習をしてきたけど・・・
H先生「それじゃ、最初から通してみましょう」
先生にしっかり聴かれると思うとちょっとドキドキだったけど、、
それを意識しちゃうと緊張しちゃうので坦々と弾くようにした。。
所々、間違え、詰まったけど、なんとか最後まで弾ききった。。
弾き終わっても先生はすぐには何も言わなかった。。
今の段階では、まぁ、こんなものかな…とでも思っていたのか・・・
しみち「やっぱり全体的にダイナミックさが足りない気がするかな?」
H先生「それはしみちさんが今持ってるダイナミックレンジが足りないということね」
しみち「所々、引き直しちゃったけど・・・」
H先生「ノーミスで弾くことが目的ではないから」
「今回の曲はリズムやテンポをしっかり見に付けることが大切だったから」
「ミスなく卒なく弾いても心に響かなければ良い演奏とは言えないのよ」
H先生「一生懸命弾いてこのくらいなのが、これが普通のレベルになるといいわね」
いえ、独りで弾いてるときは普通になってると思います。。
しみち「次回は何がいいですかね?」
「第3楽章が終わったからやっぱり第2楽章かな?」
H先生「ん~~、基本はベートーベンやシューベルトの古典派のピアノ・ソナタなの」
「・・・この教則本には他にどんな曲があるの?」
しみち「あ、『やさしいソナタ』っていうがあります」
H先生「あ!それいいじゃない、次回からはそれにしましょう!」
「年末年始のお休み挟んで次回は12日ね」
しみち「はい!」
ということで次回からは、、
『ベートーベンのピアノソナタ第20番作品49-2』
になりました。。
【悲愴-第3楽章のフィナーレの部分】
曲が長くて100Mバイトに収まらないので2つに分けました。。
ちなみに先生の前で弾いてからさらに研鑽を積みました。。(^^;;
≪では演奏をご視聴くださいませ!≫
ベートーベン『ピアノソナタ第8番ハ短調作品13「悲愴」第3楽章』(1)
演奏時間:4分00秒
動画サイズ:88.7Mバイト
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≪では演奏をご視聴くださいませ!≫
ベートーベン『ピアノソナタ第8番ハ短調作品13「悲愴」第3楽章』(2)
演奏時間:3分05秒
動画サイズ:67.8Mバイト
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≪ピアノレッスン第29回≫ 『悲愴(第3楽章)』 12回目 (終了)