しみち「じゃ、いつも通りハノンからで」
H先生「テンポは?」
しみち「♪=56でいいですよ」
・・・ハノンを弾く・・・
H先生
「うん、ちゃんとテンポがあってきたわね」
「やっぱりハノンやると違うわね」
「それじゃバリエーション変えてみましょうか?No13で」
・・・ハノンを弾く・・・
H先生「はい、いいわね、あとは♪=66、86、96に変化させて練習するといいわね」
しみち「他のバリエーションについては?」
H先生「No16、No17あたりで」
次にブルグミュラー『素直な心』
H先生「次は『素直な心』やりましょう」
・・・『素直な心』演奏・・・
H先生「うん、特に指摘する点はないわね、強いて言うとすれば…」
「小節が変わるときにアクセントをつけてみるとか…」
しみち「次はどうしましょうか?」
H先生「せっかくなので簡単な練習曲続けてみない?」
しみち「わかりました。それじゃ、次のをまた自分で決めておきますね」
H先生「はい」
ということでブルグミュラー『素直な心』は2回で終了!
ブルグミュラー25の練習曲はこちら
さてここで問題!次に僕が選んだブルグミュラーの曲は何でしょう?(^^
H先生「それじゃ、ノクターンを最初から通してで」
しみち「えっとぉ!
Bのところからで」
H先生「そうね、それじゃ、そこから」
・・・とBのところの音を出してまたいきなりストップ!
H先生
「タラララ~ンの4つの音は4つ目が強く、そして指を寝かせて抑えて」
「しみちさんのは小指が立って離れちゃってるの」
また先生に前回と同じことを言わせてしまった・・・~(=^‥^A アセアセ
H先生
「左手Cの音は強めに」
「Eの小指のつなぎはいいとしてDの音も弾いてすぐ離さないでなるべく3拍目まで押さえて!」
「しみちさんのはDEを叩いてすぐにDが離れちゃってるの」
「だからCの音を充分に保って聴いてからDEに入ってもいいのよ」
先生の注文はかなり厳しい注文だ!右左の強弱のバランスが全く違う。。
Bのところは指1→2→4→5で弾いていたけれど
先生の注文通りに自然に弾くには指1→2→3→5にしないとダメなのに気づいた!
しみち「そこは、また来週までの課題ってことでさせてください…」~(=^‥^A アセアセ
H先生「Aのところの小節から弾いてみて」
・・・しみち演奏・・・
H先生「Aのところが指が離れちゃってる」
しみち「ここって指を回り込ませるようになっちゃいますね」
H先生「そう?そんなひねるほどじゃないわよ」
・・・先生演奏・・・
うん、そうだな、そんな指の運びになるな・・・
H先生
「Fのところはクレッシェンドだからだんだん強くなってGのところで頂点に」
「そしてHで落ち着きを取り戻すかのように・・・」
ここれはいちよ上手く表現できた!先生の注文どおりに。。
H先「そう、表現力も伝わって来ていいわね」
でもFの右手の使い方が長年の指の運びの馴れがまだとれないでつい間違ってしまう…
ここの部分は弾きなおしも難しいし。。
このFの上昇フレーズの部分は、、、
しみち「ショパンもそうした弾き方をするんだよってことを伝えたかったんですかね?」
H先生「楽譜もいろいろあるからね、一概にそうだとは言えないけどね」
H先生
「Iの音は違う、スタッカートのマークがついてるでしょ?ここで切るの」
「切って、Jの音はアクセントがついてるじゃない?ここから指5→2とつなぐの」
・・・先生が弾いてみる・・・
H先生「こうじゃなくて…、、こう…、、」
すんっごい微妙!!!ペダルを使いながらだとよっぽど耳が肥えてないとわかりにくい。。
一方でペダルなしだととりあえず違いがわかる。。
しみち「あ!そうですね、楽譜もそうなってますよね?」
「細かいところをしっかり見ていくと直すところたくさんありますね」
・・・しみち弾きなおし・・・
H先生「そういう風にいろいろ工夫してみるといいわね」
「まとまった休みはあるの?」
しみち「夏休みとかなら集中して弾いたりできますよ」
H先生「そういうときに1つの曲をしっかり弾き込んでみるといいわね」
しみち「はい!ありがとうございました!」
ノクターンは今弾けない状態になってしまった・・・
先生の注文がなくなるまでしばらくかかりそう・・・(^^;
≪ピアノレッスン第7回≫ ノクターン作品9-2 4回目