-------ハノン-------
H先生「それじゃ、ハノンから・・・テンポはどれくらいにする?」
しみち「♪=66で」
・・・ハノンを弾く・・・
H先生「はい、手の動きもよくなってきたわね」
「今度は♪+♪=66で」
つまり倍の早さ…メトロノームに合わせて弾こうとしても出だしが合わない。。
・・・ハノンを弾く・・・
H先生
「まず頭の中でテンポを把握してから弾き始めるといいわね」
「今の弾き方だと途中からなんとな~く合わせていくみたいになっちゃってるでしょ」
「最初からきちっとしたテンポを刻むことね」
「あとどうしても左手2に力が入っちゃってるのね、右は自然で良いんだけどね」
それは僕も気づいているんだけどね、
左手4,5を叩くときにどうしても左手2に力が入っちゃうんだよな~~
-------ブルグミュラー『無邪気』-------
H先生「はい、それじゃ、ブルグミュラーやりましょう。。今日はどの曲かしら?」
しみち「これです」
H先生「あー、『無邪気』ね、きれいな曲よね!」
・・・『無邪気』を弾く・・・
H先生「うん、良いんじゃないかしら」
H先生
「Aの所の休符は明確にしたほうがいいわね」
「Bの所、弾き始めのときに手首が上下しちゃって指が立っちゃってるの」
「手首を上下させないで平らに」
「Cの所は弱めで」
H先生
「Dの所は同じテンポでだんだん弱くね」
「そしてE1が弱く始まってE2までクレッシェンドでだんだん強く」
「Fの所も同じテンポでだんだん強くね」
「Gの所は一拍分音を保って、♪の長さで終わらせちゃってるから」
「ちょっといい?」
・・・先生が弾いてみる・・・
やっぱり先生が弾くと強弱を上手に表現して音の流れがとてもきれいだ!(゚▽゚=)ノ彡☆
しみち「うんうん、なるほどね!でも先生のはちょっと速いですね」
H先生「うん、でもしみちさんのちょっと遅めの弾き方でいいのよ」
ブルグミュラー25の練習曲はこちら
-------ショパン『ノクターン作品9-2』-------
H先生「それじゃ、ノクターンしましょう」
しみち「最初からでいいですか?」
・・・最初から演奏・・・
・・・といつもより強めに弾いたら!
H先生「ちゅっと待って!そんなに強いの?」
しみち「強すぎました?」(^^;;
H先生「うん、いいみたい、フワフワした感じも取れてきたしね」
「指が立ってる所が見受けられるけどいいんじゃないかしら」
「次の曲は何にする?」
しみち「そうですね~~、いろいろ考えたんですけど」
「ノクターン9-1かマズルカかワルツ34-1・・・」
H先生「ノクターン9-1は音が多いから他のがいいかも」
しみち「一番教えて欲しいのはワルツ34-1なんですど・・・」
H先生「それじゃ、それにする?」
しみち「あ、でも暗譜し直すのに時間がかかるからマズルカ63-2で」
H先生「はい、じゃ、それにしましょう!」
ということでノクターン9-2は5回のレッスンで終了しました。。
次回はマズルカ作品63-2になりました。。
≪ピアノレッスン第8回≫ ノクターン作品9-2 5回目(終了)