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テーマ:コーラス(2686)
カテゴリ:〔心構え〕
前回の記事に、かめまりおゆうくんさん、
maetosさん、ピピノさんから熱いコメントをい ただきました。コメント数も2桁をこえ(自分 のコメントも含めてですが)、とても有意義な やりとりになったと感激しています。 ぜひ多くの方にお読みいただき、コメントもい ただけたらうれしいです。 このままコメント合戦で延々と盛り上がっても おもしろいような気はしつつ、私なりの記事の 続きを投稿したいと思います。 実は前回と今回の記事は一気に書いていたもの です。長くなったので、2回にわけました。 本来ならコメントの内容も加味して記事を書い た方がいいとは思いますが、記事を書いた時点 での私の結論についてまたコメントをいただく というのもいいかと思い、そのまま投稿するこ とにしました。ご了解いただけたらと思います。 さて、ようやく前回の続きです。 前回、集団の声は経験的に 1.ハーモニーの核になる声 2.核を支える声 3.邪魔にはならないが、役にも立っていない声 4.ハーモニーを乱す声 にわかれる、あなたはどの声を目指しますか?と 書きました。 同じ歌うからには、やはり「核」になる声をめざ したいところですが、私はあえて「2.核を支え る声」をめざすことをお勧めします。 というのは、以前から書いているように、合唱で は「声のまとまり=ハーモニーの美しさ」が大切 になるからです。 一人一人の声が美しくても、それがバラバラで聞 こえてきては、合唱としてはいいものになりませ ん。 例に挙げるのは悪いですが、音大や芸大などの学 生が集まって歌う合唱はこれに近い演奏が多いと 思います。 個人個人の力量はアマチュアの比ではありません が、「みんながソリスト」状態になってしまい、 結果的に1の声なのか4の声なのかわからないよ うな合唱になってしまっているんですね。 合唱はあくまで「みんなの声をあわせること」。 このブログでも繰り返し述べているように、「周 りの音を聴く」「周りの音にあわせる」努力を怠 らないことです。 みんなが2の役割をめざせば、いずれは音色がま とまり、全体としてすばらしい合唱になるに違い ありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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