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テーマ:落語!&演芸!(1478)
カテゴリ:落語&演芸
天神天満繁昌亭で開催された「第二回 四葉(しよう)の会」へ。
<今日の演目> 「道具屋」 桂あさ吉 「野ざらし」 桂三四郎 「三枚起請」 林家染丸 ―中入り― 「すっぴんコーナーその一」 あさ吉&染丸 「やかん」 林家染左 「猿後家」 林家染弥 トップバッターは、初々しい好青年かと思いきや、芸暦実に15年のあさ吉さん。 初心に戻っての「道具屋」ということのようだけど、道具屋さんをやっても、甥っこを やっても、お客をやっても、あさ吉さん…。 三四郎さんはボルゾイを思わせる端整なイケメン(死語ですかー?) 「野ざらし」は個人的にかい枝さんのがデフォルトになっているので…でもこれからの 成長が楽しみな雰囲気がみなぎっていた。 裾と足袋の間からチラチラ見える生脚がセクスィー?! 早く丈の合った着物が着られるようになるといいですねっ。 中トリは染丸師匠。 このネタは「タイガー&ドラゴン」でも取り上げられていたはず。 キャラの違う3人の男と、彼らを手玉にとる女、その女が働く店のおかみさんが生き生きと。 登場人物が多くて、ちょっと長い噺だけど面白かった! 「すっぴんコーナー」は芸談。 洋服姿の染丸師匠が舞台に現れると客席からどよめきが。 ここで芸事にハマりやすい、あさ吉さんと師匠の三味線で浄瑠璃を。 まさにリアル「寝床」 うーん…今度はお上手な笛を是非!! キモラク寄席でお世話になった染左さんは「やかん」を。 魚の名前などがアヤシイうんちくで語られるネタで講談の場面もあって、川中島の戦いに 那須与一が登場するという無茶ぶり。 講談師さながらの熱弁で客席がとても沸いていた。 「やかん」だけに 大トリの染弥さんの「猿後家」は、顔が猿にソックリな後家さんが家の中で「猿」 という言葉を禁句にして騒動が巻き起こるという噺。 染弥さんが胸を押さえて女性の素振りをすると客席大ウケ! その様子が楽しかったなー(ナマイキ言ってすみません) 会場はほぼ満席、お客さんも一生懸命笑おうとする様子が伝わってきて、とてもいい 雰囲気の会だった。 外に出たら今日の感想を口々にまくしたて、おしゃべりするのが忙しくて写真撮る どころではなかったねー。 やっぱり隊長が音頭を取ってくれないと締まらへんわ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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