「超古典落語の会」
御霊神社で行われた「超古典落語の会」。オフィス街の中にある小さな神社だけど、江戸時代には芝居小屋があり、明治には文楽もかかったらしい。ちょうど会場の「儀式殿」がその場所にあたるそう。毎日どこかで開かれている落語会。関西に260人ほどいるという噺家さんに対して、現在よく演じられるネタは60ほど。レパートリーの多い少ないはもちろん、季節や時間的制約、やろうと思っていたネタが共演者とかぶった! などさまざまな苦労(?!)があるらしく、特に近頃は短いネタの需要も増えたこともあり、ここらでひとつ江戸時代の「小噺」なども復活させてみようやないの、いうのが今回の目的ということ。その記念すべき第1回目に立ち会えることができたわけね! ─ 超古典落語の会 ─「権助茶代」 桂 ちょうば「どぜう丁稚」 桂 九雀「初音の鼓」 林家 花丸「公家大根」 桂 九雀どの落語も大体10~15分程度とかなり短い。落語の台本は一字一句決まっているわけではなくて、落語家さんたちが足したり引いたりして、オリジナルのものに仕上げるということが分かった。また今回出演された噺家さんたちが個性豊かで、とても面白い仕上がりに。中入り後は、小佐田先生と梅花女子大の荻田教授との対談と、3人の落語家さんを交えたトークでまたひと笑い。どこかでまた、この演目が聞けますように。第2回目も楽しみ!こあらちゃん☆ 、お付き合いありがとう♪