お散歩(7月1日)/『三嶋大社』『沼津港深海水族館』。
この日数日前から雨の予報。もちろんお散歩には出かけられません。で、夫の方から珍しく「沼津に一緒に行こう」と声をかけてきました。はい、夫の応援遠征です。普段でしたら、夫はバイクで行くのですが、雨の日のバイクは事故のリスクが高いので避けたい、しかし、遠征には行きたい、妻のお散歩は晴れでないと無理、しめしめ運転要員にいいのではないか……というのが夫の本音。今回の試合は昼間でしたので、私は応援せずにお散歩してきました。何と、沼津はこの日昼間、雨が降らなかったのですよーーー。試合時間に合わせて家を出ていますので、お散歩出来た場所が2カ所。最初が三島市にある「三嶋大社」。沼津市街地も三島もスタジアムからだと距離が変わらない(笑)。伊豆一ノ宮ですからとりあえずは抑えておかなければ。茅の輪くぐりをさせて頂きました。そして立派な社殿。 こちらには天然記念物となっている金木犀がありました。 右の画像は頼朝(左)と北条政子(右)の腰掛石。神鹿園もありました。なぜこの神社には神さまのお使いである鹿がいるのかその由緒は分かりません(聞きそびれた)。私がこちらの神社でいちばんツボとなったのが、鳥居すぐ脇にある「たたり石」。目の前が旧東海道なのですが、以前はここにあり、動かそうとする度に災難に見舞われたとか。そこで大正時代に、この位置に移動させ現在に至るらしいです。そうです、石をなめてはいけません!宝物殿もありここでも国宝やら重文やらを堪能してきました。さすが、一の宮です。ここではこの三嶋神社の宮司さんの家系図が見ものでした。ただ、その家系図、女性は名前の記載がなく「女子」と一筆のみ。とっても分かりやすい時代背景(笑)。そして、お土産屋さんでうちのむすこそっくりのものを見かけて、迷わず購入。 ねっ、そっくりでしょ♪うちの息子の目は緑色なんですよーーー。そしてお次は沼津港深海水族館。世界で唯一の深海にいる魚を扱った水族館なのですが、その理由が駿河湾にあることを知りました。湾でありながら、日本一深い湾と言われ、最深部は2500mにもなるそうです。そのような訳で、他の場所に比べれば近場で深海魚を得ることができる……いやそれでもかなり深海魚と巡り合うのは難しいようですけど。身近に深海の世界が繰り広げられるのもあり、こちらに水族館ができたわけです。ここの目玉は2体の冷凍シーラカンス。世界でここにしかないそうです。映像でですが、泳いでいるシーラカンスも随時目にすることが可能。なかなか神秘的です。ダイオウグソクムシや生きた化石として魚ではありませんがハリモグラも展示されていました。 初めての土地では水族館も見学の1つにいれてしまう私ですが、ここは私の中では5本の指に入る水族館でした♪という訳であっという間の沼津お散歩でした。にほんブログ村