こんばんは、皆さま。
最近平日はバッタバタしてて、物理的に忙しいと
いうよりも、何だか心が忙しい「気がして」、
ブログも、週末以外、ゆっくりチェックもできなくて
コメントをくださった皆さまへのお返事が、遅くなってしまうのが
本当に気がかりです。ごめんなさいm(__)m
そして、こんなブログにいつもお越しくださる皆さま、
本当に感謝しています。ありがとうございます。
しばらくは、週末にしか、ゆっくり手を入れることが
できなくなってしまうかも知れないけれど、どうか
お付き合いくだされば、とても幸せです。
では、本日の記事を。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
私、自分の人生の、最大の問題に気がつきました。
これが取れないと、どうしようもないっていう、
どんなに見た目に成長しているように見えても
絶対にそれ以上いけないっていう、
人生の「のど」にささった、「杭」とでもいいましょうか(^^;)
それこそが、
「人に、『できない』と思われたくない」
っていうことなんです。
これが、私の最大の、弱点です。
何でこうなってしまったのかと、考えましたが、
私は昔から、これといったずば抜けた得意分野が
ない代わりに、何でもある程度「そこそこ」は
器用にやってしまう子どもでした。
そのため、人前で何かものすごい失敗を見せてしまったり
何かが思いきり「できない」んだという姿を
さらしてしまうという経験が、ほとんどなかったように思います。
見た目に落ち着いて見えるということもあって
実際以上の印象を、人に与えてしまうことがあります。
そんな先行した印象を崩すのがこわくて、隠して
いたのかも知れません。
いつの間にか、人に「できない」自分を知られることを
何としても、避けねばならないことだと考えるように
なっていました。
だから、何でも「個人学習・個人練習派」だったんです(笑)
人に、見せたくなかったからです。自分の手の内に、これしか
ありませんって、さらけ出せなかったから。
人の見ていないところで、一人で埋め合わせたかったんです。
そして、これでは、絶対に限界があるんです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ひとつ上のステージにいきたかったら、自分の現状を
一度全て出し切って、今自分にできること、できないことを
ありのまま思い知るっていう必要が、いつか必ず
出てくると思うんです。
それがこわくてぶつからないでいると、何となく私は
この程度かな~、あの辺もできるかな、でも挑戦したこと
ないけど、こわいし、できなかったら恥ずかしいし...
って、自分の限界を知るのがこわくて、その限界線を
曖昧な感じにぼかしたままに、いわば「逃げ」たままに
年月を過ごしてしまう。
ぶつかって、飛び込んだら、それだけの経験をして
ひとまわりも、ふたまわりも成長していく。
人生で、いつもという訳じゃないけれど、自分だけの努力で
やってきたことがだんだん煮詰まって、限界に達してきたとき
そうやってぶち当たっちゃう必要があるときも、きっと
あると思います。
例えば英語をずっと独学で勉強してきて、知識も
たまってきたけれど、実際に「使った」経験が少ないから
運用能力にどうしても自信が持てなくて、
でも外人さんと話すのは怖いし、全然通じなかったらと
思うと勇気が出ない...
とか思っていたら、そこで怖くたって一度自分の力を
試す気で飛び込んでみて、思いっきり通じなくて
恥ずかしい思いをして、自分の力のなさに撃沈するっていう
経験が、絶対に必要だったりすると思うし(笑)、
例えば歌や楽器の演奏とかも、上手くなりたかったら
やっぱり一度誰かに、今持っている力で思いっきり出し切って
演奏を聞いてもらって、それで率直な酷評をもらうって
いう経験も、必要だと思うし...
自分の「できない」を一度さらけ出すことって、次にいくには
絶対に必要なことだと、思うんだ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
だから私は、これからはもっともっと、そういう経験を
していかなきゃだめだと、正直思ってる。
それを繰り返していくことで、どんどん自分を知っていき、
余計な「荷」や、「気負い」がなくなり、
隠しているんじゃなく、むしろ自然体でいるのに
深みのある、面白い大人になっていきたいと、願う。
きっと、まだまだ、ずーっとまだまだ、先。
気が遠くなるくらい、先の話だ。
たどり着けるかなー。