どんな人に対しても、 敬意 をはらいたいと感じます。
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年齢が 上 の人に対しては、無条件に敬意を感じます。
まぁ、坂月がずっと体育会系部活動をやってきてて
先輩=偉い、みたいな感覚が染みついてるっていうのも
あるんですけどね(^^ゞ
自分より、 長く 生きているからです。
その人の生きてきた時間と、それまでに
感じて、考えてきたその経験に、敬意をはらいたいと感じます。
絶対に、考えも自分よりもどこかできっと深いし、
自分のしたことのない経験を、どこかでしています。
自分の出会ったことのない感情も、たぶん。
「経験」っていうのは、すごいですよね。
年齢が自分より 下 でも、先輩だったら、先輩です。
例えば会社だと、そういうこともあります。
年下でも、自分より入社が早いとか、社歴が長いとか。
でも私は、そういう場合でも、先輩は先輩だなぁって感じます。
年下だってわかっても、その敬意が崩れたりすることは
あんまりありません。
その人と、経験に、敬意をはらいたいなって感じるんです。
何があっても、その時間は、追いついたりするものでは
ありませんしね(^^ゞ
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でも相手が年下の人や、後輩でも、やはり
人として、敬意をはらいたいと感じます。
特に初対面などであれば、明らかに年が下だと
わかる場合でも、いきなり普通の口調で話したりは
絶対しません。
相手を尊重する、細やかな敬語を使いたいと願います。
それは、相手が 小さな子 でも、同じ。
自分より、時間は短くても、その人はひとりの人として
今日まで生きてきているし、私のしたことのない経験だって
もしかしたらしていて、ある部分では自分より精神的に
ずっと成長しているかも知れないし、
ひとりの人格として、きっと自分なりの考えを持っている。
その考えには、きっと理由があるんだろうと思います。
それを、聞いてみたいと感じます。
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そう考えると、どんな相手だって、この世の中に
自分より下だって、頭ごなしに見下せる相手なんて
一人だっていませんよね。
どんな人だって、絶対に自分のしたこともない経験や
苦労をしていたり、その経験によって生み出された
深い考えを持っていたり、
敬意をはらうのに値するものを、絶対に持っている。
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敬語って、すばらしいと思うんです。
大好きなんです、私(笑)。
ことばで、相手への敬意をあらわせるって、本当に素敵。
たとえ相手が年下でも、知らない人でも、たまたま自分の方が
何かを教える立場であったとしても、
その人に対して使う言葉によって、私はあなたに
敬意を持っていますっていうことを、伝えることができる。
何だかうやうやしい感じじゃなくて、嫌味な感じでもなくて
そういう敬意を込めた、自然でとても美しい、やさしいことばを
使えるひとでありたい、って、いつも思っています。
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もちろん、感謝などの気持ちは、ひとことでいいから
言葉にして伝えたいって、先日のブログで書きました。
けれど、それ以外のときでも、自分の使う、選ぶ、発する…
「ことば」の節々で、相手への敬意や、ねぎらいや、感謝、思いやり、愛情...
そういうものを、伝えられる人でありたいと願います。
女の人だから、特にね。(^-^*)
やさしいことばを使える人でありたいなぁ...