ここ数日ずっと考えているのは
「身の回りの大事な人に、言いそびれてることはないかな」
ってことです。
友達が、亡くなったのです。
急に。
学校を卒業して初めて就職した会社の、同期です。
転職して数年、しばらく会っていませんでしたが
1か月と少し前に、久しぶりに再会して
楽しく飲んで、話して
想い出話や、近況や
人生相談なんかもしました。
やっぱり同期っていいなって思って
今月、もう来週です、
また会うはずだったのです。
気の置けない同期をまた呼んで
今度は、家飲みしようね
朝まで語ろう、なんて言って
まだ、信じられません。
次また、会える、
いつでも会えるから、なんて思っていたら
こんなふうに、突然、いなくなってしまうことがあるんだって
考えたこともなかった
それで、今私の周りにいてくれてる
また何度でも会えると思ってた人たちのことを思って
ありがとうとか
いつも感謝してる
あの人のこんなところがいつもすごいと思ってた
あなたのこういうところ大好き
もっと仲良くなりたい、
もっと話してみたいなとか
照れくさかったり、機会がなくて
言えてなかったりしたいろんなことも
伝えてないことがあったら
あぁこんなふうに突然いなくなってしまったら
もう知ってもらうことができないんだって思ったら
そういうこと、感じたときに
ちょっとでも、不器用でも一言でもいいから
そのとき目の前にいるその人に
伝えようとすることにしよう、って思いました。
その日、いろいろ人生相談みたいな話もする中で
その人がくれたアドバイスの言葉があって
その時の笑顔と一緒に、何度も思い返しては考えている日々です。