先月から今月にかけて、同じ著者の本を
2冊読みました。
「きみの友だち」
「流星ワゴン」
1冊目がとてもよかったので
同じ著者さんの本を探して2冊目を読みました。
1冊目は、なくなった友だちのこと、そして
ほんとうの友だちって何だろうっていう本でした。
2冊目は、あの世との境目にいる人たちの案内で
どうしようもなく壊れてしまった人生の
大切な箇所をやり直すきっかけを与えられる物語。
どちらも、人の命や死や、人生にまつわるお話なわけですね。
それで、
ほんの数日前に、突然友人を亡くした私ですが、
神様が、その前に私にこの2冊を贈っておいて
この今のかなしみやいろいろなことを考えるための
もうひとつの視点を、事前に私に与えておいてくれたのかなぁ、と。
それで、今その友人はどこにいるんだろうと考えるのですが
まだ、この辺にいるんじゃないだろうか、と思っています。
突然のことでしたので、本人も驚いていて
受け止める時間が必要で
それくらいは、神様も、くれるんじゃないかと。
49日なのでしょうか、
それとも、受け止められるまで、いていいのかな。
わからないですが。
初めは、自分の体か、かなしみに涙を流すご家族の近くか
ゆかりのあった場所にいるんじゃないかと思っていて、
私は、そういう大事なもののあとでいいから
私のところにも、会いに来ないかなぁと思っています。
だって、今月も会う約束してたんですから。もう来週です。
それとも、もう会いに来てくれたのかなぁ。
家の近くまで来て、私の顔一目見に来てくれたのなら、
嬉しいです。
家に入ってくれればよかったのに。
私は全然怖くありませんよ。
私があなたと友だちである間
あなたに笑顔や、喜びや、あちらの世界にも持っていけるような
何かあったかい思い出を、少しでもあなたの心に残せていたら
いいなぁ、と、毎日思ってます。
あ~1カ月少し前、久しぶりに会えて本当よかったなぁ。
突然、電話がかかってきて、近くで飲んでるんだけど~って言って
私も飛んでいったわけです。
前日から泊まりに来てた家族を駅まで見送って
ちょうど帰ってきたところで、ふと静かになった家でごはんを食べてたときで。
ほんと、会えてよかった。
誰か呼ぼうってなったらしいんだけど
その人が私のこと真っ先に思い出してくれて、名前があがって
電話かけてくれて、ほんとほんとありがとう。
それがすっごい嬉しいです。