カテゴリ:サンダー・シング
わたしはキリストの体、つまり真の教会に属している。それは、形ある建物ではない。この地上 に生きている人々と、この世を去って光りの世界に入った人々とから成る、真のキリスト者の 集合体である ・・・・・・・ 教派は無用の長物である。神はただお一人なのに、なぜこうまで 多くの教会があるのだろうか。なぜ不一致を起こしているのか。しかし、それが世の中なので ある。すべての教派は一つになれば、それはもはや世ではなく天である。このような短い地上 生の中でともに一致して生きられないクリスチャンを見るとき、彼らが永遠の世界の中でどう してともに生きていけるだろうか、とよく思う。 ・・・・・・・ わたしは、カトリックとプロテスタント が一致して大きなことを遂げられるとは信じていない。二つの色を合わせれば三つ目の色が できる。カトリックとプロテスタントが統一されれば、新種の教派を目にすることを予期しなけ ればならない。わたしは、人為的に作り出された一致というものを信じない。外側だけの一致 は無意味である。キリストに一致している人々だけが、真実、主において一つになり、天国に おいて一つになるだろう。真のキリスト者は、神の礼拝形式がいかに違おうとも、霊において 一つである。わたしは、外的、人為的な一致を信じない。わたしが信じているのは、心と霊魂 の肉的な一致だけである。
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