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カテゴリ:勉強
武沢信行さんの「がんばれ社長」というメルマガです。 本日のメルマガで読書について書かれている部分に 非常に納得しましたので、以下抜粋させていただきます。 ■成長を加速する学び方 昨日の博多非凡会は二部構成。第一部は私の「社長のための経営マニ フェスト作り」、第二部はSRR速読教室の寺田昌嗣さんによる、「成長 を加速する学び方講座」でした。 <寺田講演にて印象に残った箇所> ・速読や多読をしながらも成長していない人が多いのはなぜか? その逆に、たくさん本を読んでいるわけではないのに成長しまくっ ている人がいるのはなぜか。 そこを解明したのが来春発売予定の私(寺田)の著作。今日はその エッセンスの部分をお話する。 ・情報化社会とは言葉であおる社会。 読み手がしっかりと自分の受け皿をもっていないと、本来知る必要 がなかった雑情報まで知ってしまい、かえって混乱することになる。 読書もそうで、読めば読むほど著者や編集者にあおられて、右往左 往する危険性がある。 ・そうならないためにも、読書にWhy、What、Howをもとう。 本来の意味での読書力を高めよう。それには、なぜ読む、何を読む、 どのように読む、を理解しておこう。 市販されている速読・多読本の多くは、「How」について論じたもの であるが、肝心なのはまず「Why」と「What」を明確にすること。 速読できるようになることは、読書の目的ではないはず。 読書しようと思うのは、 1.今を楽しむため(娯楽) 2.今を犠牲にして未来に備えるため(学習) 3.心を耕し洞察力を深めるため(自分作り) であり、速読はその目的を実現するためのひとつの技法に過ぎない。 従って、順序として読書経験の少ない人は速読や多読を目指すより も、まず、毎月、分厚くて濃い本を一冊制覇することの方がはるか に有益だろう。 ・速読をマスターしておくことで有利になるのは、本を短時間で制覇 できるから。本への投資というのは実は時間投資のことであって、 本代などは金額的にみても投資とは言えるほどのものではない。そ れは経費にすぎない。 本当に貴重なのは読書に費やす時間。1冊の本に3時間(180分)かか っていた人が18分で読めるようになったとすれば、生産性は10倍に なったということ。多くの人は、それだけのことで得意げになって しまい、読む必要のない駄本まで多読して満足している。それでは 決して成長できないし読書に飽きてしまう。 本当に大切な本は反復しよう。速読を身につけることで得られる最 大のメリットは良書の反復が容易になること。 まず速読によって15分で一回読み、次に30分かけてじっくり読み、 最後はポイントにメモや線を入れながら1時間かけて読む。そうすれ ば、別次元と思えるほど深まりある読書ができるようになる。 以上、成長を加速する学び方をしているかどうかがビジネスパース ンにとってもっとも大切なことであることを強調しておきたい。 (文責:武沢信行) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月03日 07時22分28秒
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