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カテゴリ:美味しいワインの話
今日はガイウス・ユリウス・カエサル(Caius.Julius.Caesar)
英語読みでジュリアス・シーザーがルビコン川を渡る時に飲んだかもしれない、 エミリア・ロマーニャ州のワインの事を書いてみようと思います。 なんでロマーニャ州???ワイン??? パルマの生ハムやパルメザンチーズは有名で 聞いたことがあると、おっしゃる方も多いと思いますが、理由は簡単です!! 先日から「マンガで読むローマ帝国」を読んでいるので、カエサルが「賽は投げられた!」 と言って国賊の汚名をきてまでも、新しいローマを作るべくルビコン川を渡り内戦へと 突入していく、彼の人生の岐路になったその場所で、食事と共にどんなワインを飲んで いたのか興味が沸いて調べてみました。 まず、ルビコン川の場所ですが当時は現在のラベンナとリミニと言う町の間に 流れていました。今は水量も少なく地図にも載らない程の川になっているみたいです。 カエサルが渡ったのは紀元前49年の事なので、今から1958年も昔なんですもんね! 水が涸れてもしかたないですね。 この辺ではアルバ-ニャ・ディ・ロマーニャと言う白ワインやランブルスコなどの赤ワイン が取れます。 ランブルスコが作られている中心の町モデナは、オペラ歌手のパヴァロッティ の故郷でもあります。これも余談になりますが、モデナはワイン酢のバルサミコの産地でも あります!! カエサルが飲んだかもしれない当時のワインは赤ワインだと思うので ランブルスコが近いんじゃないかな!? と言う結論にいたりました(^^) 今宵はランブルスコでカエサルに乾杯!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 19, 2007 12:46:09 AM
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