ヒデブロ

「プロ論」

前からずっと気になっていた本

大反響で20万部売れているそうです

表紙には「仕事は好きですか？本を開けばあなたのプロ論が始まる」

と書かれていて、色々な方の感想が書かれています

多くの有名人が自分のプロ論を展開しています

これほど、印象的な内容が多い本は少ないです

感想文では、幾つもある印象的な文章を書き残します

1回では書ききれないので2回に分けて書こうかな・・・


成毛眞氏(元マイクロソフト社長)
転職が無い人は採用しません。だって変化への対応力を知らない人は
怖いもの。保守的でチャレンジしない人、転職によって新しい知識
を得てない人、複数の社会を経験していない人は活躍が期待できない
まずはとっとと今の会社を辞めてしまいなさいと言いたいですね・・・

三木谷浩史氏(楽天社長)
上から言われたことをそのままやるのではなく、自分で考えて
アクティブに動く、会社が変化してくれると思ったら大間違い
自分が変化を起こす核になるべきなんです。それをさせてもらえない
会社なら、さっさと辞めたほうがいい。そうでないと、会社もそこで
働く人も将来はないですから。

柳井　正　氏(ファーストリテイリング)
自己実現には、個人として能力が上がる側面と、実際にそれが実行できる
という２つの側面がある。双方とも、自分で成果を出して初めて実感できる
しかし当然、安定している会社では成果は出しにくいでしょう
これでは自己実現に結びついていかない。会社の成長というのは個人の
成長のためにも絶対に必要なことなんです

小谷真生子氏(キャスター)
仕事をするうえで最も大切なのは志
志を完結するための手段であるなら、転職を考えてもいい
ただし、今の仕事が嫌だから辞めるというのは感心しない
後ろ髪を引かれるくらいで辞めると次もきっと上手くいく

中村修二氏(カリフォルニア大学教授)
仕事は会社のためにするのではありません
自分のためにするものなんです
自分の能力を伸ばすためにこそ、自分が楽しむためにこそ、
あるはずなんです


どれもとてもインパクトのある言葉ばかりです

この中で一番頭に残ったのは三木谷氏の言葉

今の私もこの考え方で、核になれるよう努力しています

皆さんもこのプロ論を読んでみてください

本当に為になる本でした。(続く)


プロ論　　　徳間書店