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カテゴリ:読書感想
佐々淳行氏(元内閣安全保障室長)
危機管理の基本は、悲観的に準備し、楽観的に対処すること 平時には、心に最悪の地獄図を描いておくことが大切 そうすれば何が起きても、「この程度で良かった」と思える いけないのは、普段は楽観視し、いざというときに悲観すること 逆に言えば、最悪の事態を常に想定できる人は、やるべきことが ちゃんとわかっている人なんですよ 田原総一郎氏(評論家) 今は上の世代が変革の必要性を自覚している しかもどうしていいのかわからなくなっている。 かつては、経営者や管理者は、野球のピッチャーのように ボールを投げていました。若い世代はキャッチャーとして 地にはいつくばっても、フェンスに激突しても、それを止めなければ ならなかった。ところが今は、リーダーがボールを持っていない むしろ若い世代がピッチャー役にならなければければならなくなっている 和田秀樹氏(精神科医) 知識、推論、メタ認知、対人関係能力の4つをうまく活用できる 人こそ頭のいい人である。(メタ認知とは、知識や推論のパターンを モニターする能力) 糸井重里氏(コピーライター) 今の時点で迷ったり悩んだりしているのなら 何が欲しいかではなく、何が捨てられるかを考えてみるといい 何を捨てるかは、実は幸福感の基準だったりする 中島義道氏(電気通信大学教授) 失敗経験は人生の免疫。徹底的に失敗を味わい尽くしてください そんなふうに苦しみ続ければ、自分の弱点がわかる いかにどうしようもない人間かが分かります その弱点に気づいたら今度はそれを伸ばすだけ 弱点は裏を返せばあなたの最大の長所なのだから 自らを見つめることが才能を伸ばす一番のヒントなのです 養老孟司氏(解剖学者) 若い人の弱点は、今の自分で世界を考えたがること 自分が変われば、世界も変わることに気づいていない 秋元康氏(作詞家) 成功を手に入れてきた人は、何が違うかというと 「行動を起こしている」 問題はやるかやらないか おちまさと氏(プロデューサー) 「夢は果てしなく大きなものを持て」 「自分を客観視すること」 自分のことを、もう一人の自分を常にチェックする 「お前はこれでいいのか」「ここが足りない」「これはできないのか」 井筒和幸氏(映画監督) これからの日本に求められるのはプロの職人 その仕事が好きで、非の打ちどころのない仕事をする人 仕事をじぶんのものにして、自分しかできない仕事をする人 自分の発想でしかやれない仕事を開拓する人 斉藤孝氏(明治大学文学部教授) 優れたビジネスパーソンになるためには スピードを意識すること。仕事が出来る人は仕事が早いもの 逆に仕事が出来ない人は先送りしがちです 会議などで、「悩ましいね」「難しいかな」といった言葉がでる人は もうだめ。先送り思想が染み付いてしまっている 鈴木光司(作家) 「これがやりたい」という夢や目標がはっきりしているのなら 自分の未来の姿をより鮮明な、強烈なイメージで頭の中に描いておくこと そうすれば自然にそっちの方向に近づいていくもの そもそも自分でイメージできない夢が現実化するはずない 日比野克彦氏(アーティスト) 会社に自分をあわせるのではなく、自分に会社を合わせていく努力が 求められるんで、自分で会社を変えてやろう。新しい組織を作ってやろう 新しい仕事に挑んでやろう。そう意識をしっかりもっていれば きっといい仕事が、いい転職ができると思います。 前回に引き続き、プロ論を読みインパクトのあった文章をかきました まだまだいっぱいあるのですが、とりあえず上にあげたもので終わりです 一つ一つ自分なりの考え方もあるのですが、取り上げた多くの考え方に 私は共鳴しています。あなたの考え方はどうですか? あなたのプロ論は?明確な自分の考え方を持っているということは 強みなんですね。私はまだまだ勉強しなければならないことばかりです プロ論 徳間書店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.13 10:51:36
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