ヒデブロ

前々から本屋の入り口に並んでて不思議だったんですねー

なぜ会計を優しく説明した本がここまで売れてるんだって

30万部突破・・・60万部突破・・・不思議は広がるばかり

発行部数が増えるにつれ、会社でもさおだけ屋の話がちょくちょく・・・

昨日本屋に行くと100万部突破となっていた

驚きを隠せない・・・なぜこの本がココまで売れているのか

ということで時代の流れに遅れながらも買うことにした。

読み進むと確かに疑問点を上手くついている

推理していく点がとても面白い

さおだけ屋はなぜ潰れないかのカラクリ

駅も近くなく、大きな道路沿いでもなく、人の通りも少なく

住宅街にぽつんとあるフランス料理店。ディナーコースが1万以上

の値段設定なのに潰れず長く続いているカラクリ

あの人はなぜワリカンの支払い役になるのかから広がる

キャッシュフローの話、実に面白い！！

私の同期にもワリカン時に毎回支払い役になる人がいて

ケチな私は色々分析をしてました。

酔ったついでに皆から少しづつ多くとり、今回は6千円も多く取ってるとか

ついつい気づいてしまうこのケチさ・・・ちゃんと文句言わず払ってるけどね

あまりお酒を飲めない私にとっては、普通に割った金額もナゼそんなにと

思うこともあるケチな私なため、他の人より敏感に計算してしまうんだね

ケチと言っても後輩や社会人になってない友達にはオゴルか多めに出すなど

ちゃんと払っているので、そこんとこ勘違いしないように（笑）

でもこの本に書かれていた内容は割り勘して他の人から鞘を得るのではなく

クレジットで払い、キャッシュフローを増やすとの考え方だったね

すると毎月飲み会を開いて支払い役をするとずっと無金利でお金を

借りていられることになるんだと、これを割勘金融というんだって(笑)

他にもクレジットで払うとポイントがつくからね・・実に美味しい

俺はできるだけ支払い役はかってでないけどね(俺みたいなやつが他にもいるかもしれないからねぇ)

あなたは支払い役を撤してみてはどうですか？いい事づくめですよ

このカラクリを知っていると、飲み会の最後にあっあの人また・・

なんてことに気づくかもしれませんね。え？！hideみたくケチでないと

ごもっともです・・・ケチな俺みたいな奴がいっぱいいると困りますから

でもこの「さおだけ屋はなぜ潰れないか」では”ケチ”を推奨してましたね

会計的人間は”ケチ”だとね！

要するに利益を出すためには売上げを上げるか費用を減らすの二つしか

なくて、個人が手っ取り早く利益を出すためには費用を削ることが賢明

だと言う考え方なんだね。俺もこの考え方には凄く共感してるね

昔から、お金を貯めるのが得意だった私は費用を減らすことを常に

考えていたからね・・・多く儲けてパッと使う人より、少ない収入でも

費用をケチった使い方をした法がフリーキャッシュが増えるからね。

まあお金なんて紙切れ・・・今使わずいつ使うんだぁと言う人もいる

かもしれないけどね。俺はそういう考え方ではないね

お金はお金を産む大切なものなんだね、将来のビジネスプランからも

大切に増やしていかないとね！みんなはどっちの考えなんだろう

後者の人は少ないのかな・・・


さおだけ屋はなぜ潰れないのか　　　光文社新書　山田真哉