テーマ:映画館で観た映画(8563)
カテゴリ:大好き度120%!!
二回目、観に行ってきました。 一度目では意味に気づけなかったシーンなどなど、やっぱりあるものですね。 そんなところも含め、堪能してきました~ *「パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールド・エンド」公式HPは→こちら 二度目の鑑賞ですので、ここでは3についてというより三部作通しての感想を記そうかな、と思います。 あらすじに触れるところもあると思うので、ここからは三部作全て鑑賞済みという方のみ (それと時間のある方ですね!)読んでいただけたら…と思います。 「呪われた海賊たち」 鑑賞後、「映画を観たぞっ!」という満足度が最も高いのはこの作品だと思ってます。 これを映画館で観たときはまさか三部作になるとは想像していませんでした。 ジャック・スパロウ演じるジョニー・デップはもちろんのこと、 この映画以降のオーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイの活躍ぶりはめざましく、 他の出演作を追いかけるのもなかなか大変になる…なんて ホント、想像もしてなかったもの。 でも柊がこの映画で一番注目していたのはジェフリー・ラッシュ演じるバルボッサ船長なのです。 こういうコメディ(?)風な役柄というのが配役を知ったときに最初ピンとこなくて、 でもいざ画面で観ると“もっとも海賊らしい海賊!”を演じて見せてくれて楽しかったっ! 更に更に「ワールド・エンド」では一作目以上の大活躍で嬉しい限り。 ジャック・スパロウとのやり取りはどれも印象深くて 殺しあうときも、船長をはりあうときも、ただ言葉交わすときも味があって好きです。 まさか、ウィルとエリザベスの結婚の立会人になってしまうとは想像もしていなかったし。 立会人はジャック・スパロウがなるのでは、と想像していた柊です…。予想ははずれました。 バルボッサ船長と、ジャック・スパロウ船長とはもしかして永遠にブラック・パール号を 奪い合うのだろうか…それもまた楽しそうだなあ、なんて想像したりします。 「デッドマンズ・チェスト」 二作目での注目はやっぱりビル・ナイ演じるデイヴィ・ジョーンズ。 ビル・ナイは声の調子を聴いているだけでもこちらを楽しませてくれる、そんな存在感があります。 (ついつい「ラブ・アクチュアリー」での役柄なんかが頭の中をちらついて…笑ってしまう♪) 心に傷を負っていて、それが三作目に繋がっていくわけですが…。 悪役なんだけど、憎めない。 「ワールド・エンド」で人だった頃の素顔をさらすシーンは切ない場面でした。 それからジャック・ダヴェンポート演じるノリントンの変わりっぷりがすごい。 ジャック・スパロウの手下として雇われちゃうくらいの落ち目ぶりなのですが それが妙に心惹かれるといいますか…。 一作目とは全然違う人物に思えるくらい魅力的な人物になっていきました。 ジャック・スパロウやウィルとのちゃんちゃんばらばらっ!なシーンは一番の見所だけど 彼らと通じて“自由”、自分を解放することを知った後…果たして彼はどうなるのか。 「ワールド・エンド」 そんなわけで、この映画で一番悲しかったのはノリントンの登場シーンが少なく、 あっという間に亡くなられてしまった事。うううっ。 ベケット卿の下で使われるようになってきっと様々な矛盾や葛藤を抱えたであろう…! そこのところをすごーく期待していたので残念無念でなりません。 エリザベスとの最期の台詞には胸が締め付けられました。 サオ・フェンも意外にあっけなく亡くなられてしまったので、 うーんそれなら新しい登場人物を増やすよりノリントンさんを絡めて欲しかった…なんて 思うのは柊だけなのでしょうか。 あっけなく…という点ではクラーケンもかな。 生かしていたら収拾つかなくなりそうだけど、三作目でもクラーケンの登場に 期待していた人は多いんじゃないかと想像します。 ジャック・スパロウの復活ぶりにはただただ笑ってしまいました。 一人何役、一人芝居的な役柄はジョニー・デップの得意技という気がする(笑) お話が進むにつれて登場人物たちの思惑が複雑になってきて (特にジャック・スパロウ船長には裏の裏をかかれそうで…つい深読みしてしまい!?) それが1.2作目と違って雰囲気を重くしてしまった感じは拭えない。 1.2作目では殺しても死なないような敵が相手だったので、安心して観れた、というのも 変ですが3作目での敵は東インド貿易会社(=人間)なので、複雑な心境にもなりました。 なのでエンドロール後のエピローグにはすごく気持ちが救われた気がします。 エンドロール待ちきれずに席を立つ人もいましたが、これを観たのと観ないのとでは 映画の印象がまるで違うものになっちゃう気がします。 続編の有無については色々噂が飛び交っているようですが…。 柊は三部作完結でいいような気がしてます。 もし四作目が作られるなら、ウィルとエリザベス二人のエピソードはまったく 外された新しい物語にならないと…って気がするし でも、それはそれで寂しいしなあ…。 更に欲を言えば次はジャック・スパロウじゃないジョニー・デップが観たいな…と。 オーランド・ブルームも、キーラ・ナイトレイも、もっといろんな役柄で 魅せて欲しいな、と期待しているのです。 先日夜、「レジェント・オブ・メキシコ」をテレビ放映してたようですが、 ああいう役柄も演ってしまうジョニー・デップを思い出しちゃうとね…。 ジャック・スパロウだけに留まらない、新しい役柄を見てみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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