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上川隆也さん、斉藤晴彦さんによる二人芝居、「ウーマン・イン・ブラック」を観に行きました。 *「ウーマン・イン・ブラック」HPは→こちら 英国風のゴシックホラー…幽霊譚です。 舞台上で見る幽霊というのがこんなにゾクゾクするものだとは…想像以上でした 音響などで、びくりっ!とさせるシーンが幾度かありましたが、それよりも 物語自体がなんといいますか、こうあとからじわじわと効いてくるような怖さ、 不気味さを持っていて。 終演時間が結構遅かったのですが、帰りの夜道を歩いているときなど つい舞台の内容を頭に思い出してしまい、びくびくしてしまいました。 二人芝居…ということですごくシンプルなものを想像していたのですが、 そのシンプルな部分の長所をフルに生かした演出、美術が素晴らしかったなあ~と思いました。 小道具の使い回しとか、光と闇を上手く使った背景や演出とか… そしてそれを“本物”に感じさせる役者さんの演技にひたすら見入っちゃいました。 いつもはテレビの中で観ている上川さんが目の前に!舞台の上にいらっしゃるー!というのに 不思議な、どきどきする感動を覚えました。 「生で自分の耳で直接台詞を聞いているんだ~」というのが信じられなくて(笑) よく通る声がとても素敵でした。ああ、ずっと聞いていたかった…。 幽霊譚だけど、所々に笑いを誘うコミカルな場面もあって、そこは 上川さんと斉藤さんのあ、うんの呼吸を感じさせてくれる印象的なシーンでした。 「あ、馬車に乗ったんだな」というシーンや犬が登場するシーンなどなど。 そこにないものを、パントマイムなどの演技、台詞の抑揚などで 「あるもの」と感じさせてくれる役者さんってすごい人たちだなあ~。 本当に、舞台の上って魔法みたいだなあ…!って思いました。 憧れます。 舞台を観るなんて機会はなかなか訪れないけど、今回はその機会を逃さなくて ホントに良かったです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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