被害妄想
大親友だった人と音信不通になった。何が原因かわからぬまま一方的に連絡を絶たれた。もちろんいろいろ考え、反省した。でも、それを伝えるすべがない。手紙を送ればいいのだろうが、一方的に私の想いを告げるのも躊躇する。「時が解決する」ではないが、またつながりあうときを待っている。が、これは私にとって衝撃的出来事だった。この体験が一気に私を弱気にさせた。自信喪失。ある意味トラウマ(あまりこの言葉は使いたくないが)となり、友達に送ったメールに返信がなかったり、誕生日のお祝いメールがもらえなかったり、友達のブログにコメントしても私にだけ返答がなかったりすると「また」なのかと怖くなってしかたない。以前だったら気にも留めなかったことなのに。びくびく、おどおど。その人にとっては何気ない行動、言動も、ある人にとっては大きなショックとなる。当たり前で使い古された文言ではあるが、本当にそうなのだ。だからといって、言葉を発することをやめることはできない。いっつもこわごわと話すことはできない。どこで決断するか。どこでわりきるか。人間はいつも、瞬間瞬間を選択しながら生きているんだね。