[不思議ちゃんシリーズ]の記事一覧 | 異文化結婚生活のひとりごと

奥さん、それじゃホラーです。

ちょっと前の金曜日、台風の影響で雨が降っていた深夜1時頃の話です。翌日は休みって事もありいつもより遅めにベッドに入り、旦那と一緒にＴＶニュースを見ながら他愛のない話をしていたところ、アパートの階段をガン！ガン！！と大きな音を立てて昇って来る人の気配が・・。この足音からしてもしかして隣の奥さんかな？ととっさに思った私達。お隣の奥さんは早朝だろうが人が寝静まっていようがお構い無しでヒールやミュールでガンガンガンッ！と階段を駆け下りる癖があるもんで。これがねー静かな時は結構響くんですよ。ところがこの足音、ガンガンガン♪とリズム良く昇ってくるんじゃなくて、ガンガンッ！ドカッ・・！ガン・・ガンッ！ドスッ・・。と急いでいるようなのに息も絶え絶えでふらふらになりながら階段の踊り場の壁にぶつかりながら昇って来るような妙な足音。旦那も変だと思ったのか話をやめて二人で顔を見合わせてたら、隣の部屋のドアを今度はドンドンドン！！と叩きながらベルを激しく押す音が。「ドンドンドン！・・開けて～！」（←一応深夜なので声は抑えてる様子）私達：「奥さん酔っ払って帰って来て締め出されてんのかな？」（←おっさんかよ？）「ピンポン、ピンポーン・・。バンッ！・・バンッ！バンバンバン！」（←ドアを平手打ちし始めた様子）どうしちゃったの？と既に野次馬根性丸出しの私達。うちのドアを開けて声をかけて見る前にインターフォンのモニターを映して真向かいに見えるお隣のドアの様子を見てみたら、「・・・さん開けてーー。ドンドンッ！ピンポン、ピンポーーン！」旦那：「誰？」私：「隣の奥さんだと思うけど・・」旦那：「誰を呼んでるの？」私：「わかんない。」なーんて言ってるうちにやっと扉が開き、「おかーさん、○○ぶつけちゃって・・」と言いながらドアの向こうに消えて行った奥さん。肝心な話し声は良く聞こえないし、一体何があったの？と二人で呆然としてるうちにまたドアが開き、今度は二人で外へ急いで出て行く姿が。隣の奥さんどうしちゃったの？と顔を見合わせる私達。近くまで帰って来てどこかに車でもぶつけてしまって、たまたま遊びに来ていた母親に助けを求めにでも来たんでしょうか。お隣もうちもお互い共働きでうちには子供が居ないし、普段お隣の奥さんと接する機会もなく会っても挨拶程度なので、いきなりドアを開けて「どうしたんですか？」なんて聞いてもお互いにバツが悪いかなと思ったし、それっきり騒ぎはおさまったのでその日はそのまま寝ることに。ところが翌日出掛けようと階段を下りて行くと、階段の所々、踊り場の壁に血痕がポタポタといくつも付いてるんですよーー。雨の深夜1時に流血して踊り場にぶつかりながらヘロヘロになって階段を昇るって、隣の奥さん一体何があったのですか？妄想族の私には美味しすぎるネタです。それから2,3日後の夜、旦那がちょっと出掛けるので玄関まで見送ったら、今度はお隣の家のドアの鍵穴に鍵が差さったまま忘れ去られてます。鍵を開けてそのまま鍵を取らずに中に入って忘れちゃったパターンですな。私も独身の時に酔っ払って帰って来て一度やった経験あり。よく見るとキーケースには車の鍵も付いてそうだったし、物騒な世の中で恐いしこのまま見て見ぬふりして朝を迎えるのも嫌だよなーと旦那送り出した後、しばし隣のドアとにらめっこ。とりあえず奥さんに教えてあげようとインターフォンを押して事情を話したら出てきました、鼻の辺りに擦り傷とカサブタのようなものを付けた隣の奥さん。「あっ！すいませーん。ありがとうござます！」鍵を取った後、バタンっと閉められたドア。ドアが黒っぽいので今まで気付かなかったけど、近くで見たらドアにも無数の血痕がーー！気付いてみたらめっちゃ恐いですこのドア。ホラー映画みたい。「開けて～バンバンバン！」とやっていた手も流血してたんですかー？奥さん。あの顔の傷では顔面からも流血していたに違いない。何があったか聞いてみたかったけど、夜中にインターフォンで観察してましたとも言えず真相はわからずしまい・・。深夜にチャリにでも乗っててコケたのか、酔っ払って雨の中を歩いていたら突然顔面スライディングをしたくなってしまったのか。勝手な妄想してる位なら普段からお隣さんとは気軽に何でも話せる程度の交流は持っておくべきですね。それにしても雨の深夜1時にずぶ濡れになりながら顔面から腕から流血しながらフラフラと階段を昇ってくる姿はそのまんまホラーですよ奥さん。偶然会ったら絶叫ものです。もしお隣さんがこのブログをご覧になってたら、ご本人にとっては大変な事だったのにブログのネタにしてしまってごめんなさい。一体何があったのかは分かりませんが、とりあえずご無事で良かったです。ぶちまけたい事があるようでしたら今度一緒にお酒でも飲みましょうか？それより何よりドアの血痕はそろそろ拭いても良い頃かと思われますが・・。ドアを開けると目の前にホラーの館。ちょっと恐すぎ！な私に愛の手を　↓人気ブログランキングへ

「レア」に反応おやじ妻。

今日は梅雨らしく朝から雨だったけど、昨日はスカッとした青空でとても気持ちが良い日でした。朝からバンバン洗濯機をフル稼働させ、昼頃から旦那の仕事を片付け始め・・。・・が、こうも天気が良いと部屋にこもって書類とにらめっこしてるのもバカらしくなって来るし、それより何よりせっかく天気の良い休日に外の空気も吸えないなんて悲しすぎる！てな訳で一段落ついたところで息抜きタイムに突入。家に居た旦那を誘ってドライブがてらに近場のスタバまで。うーん。人間ってどんなに忙しくても気分転換はやっぱり必要！早速お店に入って注文をしていると、そばにあるスコーンやマフィンやサンドウィッチなどが入ってるショーケースに近づいて来た親子が。20代後半位の母親と７歳位の女の子と４歳位の男の子の３人編成。その女の子がケースの中のデザートをじーーっと見ていて、彼女の視線の先には「レアチョコレートケーキ」が。このケーキのイメージはこちらのスタバのメニューでご覧下さい。一生懸命メニューの文字を彼女は読んだのか、おもむろに「お母さん、レアってなあに？」と母親に質問してきた。盗み聞きしてる訳じゃないけど耳に入って来たこの質問。レアねぇー。レアチーズケーキとかもあるけど、あえて子供にレアの部分に突っ込まれたら何て答えるかなぁと私も隣で考えていたら、すかさずこの母親が放った一言。「ナマナマしいって事よ。」・・ナマナマしい。・・生々しい。確かに半分生っぽい食べ物だけど、ナマナマしいって言い方って何だか生々しくない？小さな女の子とレアチョコレートケーキの何とも可愛らしい組み合わせに「ナマナマしい」っていかにもおっさんが喜びそうな生々しい響きが妙にそぐわなさ過ぎて、一人で笑いを堪える変な客になってしまった私。「ナマナマしい」に反応する私も私？やっぱりおやじ入ってます？でもこの物言いにはおやじアンテナも反応しちゃうってば。スタバで一息つこうが旦那と一緒にいようが、所詮おやじ妻はおやじ妻なんでしょうか。それともこんな言葉に反応しちゃうなんてよっぽど私疲れてるのかしら・・。ケーキで生々しいって・・。←しつこい私に愛の手を♪　↓人気blogランキングへ

「はあー？」って何よ？

先日、運転免許証の住所変更に行った警察の交通課の話です。区画整理で住所が一部変わっただけなので別に次の更新時に変更しても良かったのだけど、次の更新は３年後だし、たまたま平日に警察署の前を通ったので変更しちゃおうかなと軽い気分で訪れた窓口。私は結婚と同時に旦那の姓に変えました。住民票はもちろん、区画整理後に市から発行された住所変更証明書の私の姓はカタカナの旦那の姓。免許証も結婚時に旦那の姓に変更済みです。当然、今回の住所変更届にはもちろん今のカタカナ姓で自分の名前を記入して窓口で手続きを済ませ、何事もなく帰宅。が、帰宅と同時にさっきの警察の交通課から家に電話が。手続きをしてくれた窓口の女性は警察の割には感じが良い対応をするなぁとかなり好印象だったのに、この電話口の女性は窓口の人とは別の人らしい。この人、開口一番女：「○○さんですか？」（←カタカナ姓）私：「はい。」女：「あなた△△さんですよね？」（←今は懐かしの旧姓）私：「旧姓はそうですが。」女：「今日の住所変更時にカタカナ姓で申請してますが、どういう事ですか？　　　あなたの姓は△△ですよね。何で違う名前を書いてるんですか？」私：「はあ？？結婚して旦那の姓に変わったからですよ。」女：「はあーー？？（←私のはあ？よりはるかに長い）　　　そんなのうちに届け出してないでしょう？」この女の言いっぷりから察した彼女の心の中を書き表せば、「結婚したからって届出もしないで、何を勝手に新しい姓で住所変更届出してんのよ、まったく！」って感じでしょうか。私：「はあーーーっ！？」（←３倍返し）みなさんご察しの通り、私の心の中を書き表せば、「ふざけんなボケ！２年前にちゃんと届出に行ってるわい！何なのよその言い方は！」ですが、ここはグッと堪えて私：「結婚と同時にそちらに申請して姓の変更をしてあります。２年前の事ですが。」女：「はあー？うちにはそんな記録無いですよ。ふざけないで下さい！」ブチブチブチッ！・・キレました。ふざけてるのはお前の方だ！こっちはわざわざ変更しに行ってるのに記録が無いってどういう事よ？ちゃんと仕事しなさいよ。そっちのミスなのにその言い方は何なのよ！と怒鳴り散らしたい気持ちを抑え、私：「ふざけてるのはそちらでしょう。平成17年○月○日付で新氏名として免許証の裏に変更後の氏名が書いてあります。そちらの印鑑も押してありますけど！」女：「はあー？じゃあこちらの記録漏れですかね？」さっきから「はあー？はあー？」って納得行かないのは私の方だわよ。しかも「記録漏れですかね？」って私に聞かないで自分で確かめなさいって。歯切れの悪いこの女。この後コイツはそのまま電話を切りました。もしあの後、納得行かないから免許証を見せに来いとか言われたら「そっちのミスなんだからお前が家に来い」と言ったでしょうね。姓の変更時だって私はそれなりの申請届と書類を提出してるんだから、あなた達が２年前のファイルを開いてその書類を探しなさいと。確か２年前にこの申請を受け付けたのは、この女性とは別のおっさんだったなぁ。結局このミスの根源はあのおっさんと言う事になるのかもしれないけど、この女性の全く持って失礼な口の効き方が許せないんです。ムカつきます。民間企業だったら他人にこんな口の効き方をするか？人に物を尋ねるにしても、もうちょっと言い方があるでしょうに。何なんでしょうね、偉そうに。この警察署は、数年前に起きたとある事件で全国的にも有名になってしまった某警察署。上が上だけに末端の人間までこうなんだと思ってしまわれても仕方の無い彼女の態度でした。話は変わって、昨日仕事帰りに行ったクリニックで待ち時間がかなりあるため、受付後に脱走して立ち寄った近くのデパート内の本屋さん。目当ての本を持って若い女の子の居るレジへ。店：「1,000円になります。」私：「じゃ、これで。」５千円札を出す私。店：「5,000円お預かりしましたので、3,000円のお返しです。」私：「？？」１枚、２枚、３枚と千円札を数えながらお釣りを差し出す彼女。レジには「お預かり5,000円　お釣り4,000円」って表示されてるのに。何か違くない？彼女の中では５－１＝３なのか？？私：「あのーおつりは4,000円ですよね？」と聞き返すと店：「あっ！申し訳ございませんーっ。」と床に頭を付けんばかりに平誤り。夕方の一番疲れてる時間だったのかもね・・。そこまで謝られるとこっちも恐縮してしまいます。そこまでやれとは言わないけど、あの「はあー？」連発の交通課の女性には民間企業の爪の垢でも飲んでみたら？って感じです。最後まで「はあー？」バトルをすればよかったかな？・・な私に愛の手を♪　　↓人気blogランキングへ

今日の不思議ちゃん・ホラーな受付嬢。

先週あたりからうちの旦那は右肩の腕のつけ根あたりの痛みが激しくなり、腕を動かすのも物を持つのも辛いと訴え出した。旦那が体調悪いと言うと私はすぐ病院へ行って調べるように勧めるのだけど、旦那は普段から病院に行きたがらない人。しかし今回はよっぽど辛かったのか素直に病院へ行くと言い出しました。それで先日仕事が終ってから一緒に整形外科へ行って来ました。初診だったので旦那の日本語レベルでは無理な問診票の記入を代わりにしてあげて待合室の椅子に座ると、旦那がヒソヒソ声で「受付にゴーストがいたの見た？」と言い出した。何？お化け？？私は問診票を書いていたので受付カウンターの中まで良く見てなかったのだけど、受付のお姉さんは２人いて、そのうちの１人が旦那から見える位置に座っていたらしい。「彼女の顔見た？あれじゃゴーストだよ。」と。ゴースト＝お化けかと思ったけど、この場合化け物のイメージでしょうか。受付嬢が化け物・・。何だか興味をそそられます。さりげなく受付カウンターを覗き見するも、その化け物と呼ばれたお姉ちゃんの顔を見る事がなかなかできず、「どんな感じだったの？」と旦那に聞いてみると「彼女の目が変だよ。まつ毛が目のサイズに合ってないし気持ち悪い。」との事。まつ毛？？何だろう？付けまつ毛が変なのかなぁ？「あれじゃ夜道で会ったらホラーだよ。」と辛口トークの旦那。旦那は場にそぐわないファッションの女性に対しては辛口になるので、今回もまたそれかな？と思いつつもどんな感じなのか私も早く見たくなって来たりして。検査と診察を終えて（←ただの極度の筋肉疲労でした。）会計のためにいよいよお待ちかねの受付カウンターへ。いよいよホラーとまで言われてしまったお姉ちゃん登場。げっ！！絶句しつつもまじまじと彼女の顔を観察してしまった私。たしかにこれじゃ化け物と言われる訳だよ・・。てっきり変な付けまつ毛を想像していたのだけど、実はマスカラが異常なダマになるほど塗りたくられていて、この為にマスカラ１本丸々使ったんじゃないの？ってほど。彼女の目を見て頭に浮かんだのが「食虫植物」　　　　　　　　食虫植物ハエトリソウ　　　　　　　　　　　「夏休みの宿題、自由研究にいかが？」だって。マスカラで伸ばしに伸ばされた彼女のまつ毛はまさにハエトリソウそのもの。まつ毛の先がダマの塊になってるあたりが実にリアルです。２０代半ばかと思われる食虫植物な彼女。髪も少し茶髪掛かったロングのストレートでしかも厚化粧。アダムスファミリーを彷彿させてくれます。しかし、それより何よりやっぱり目が恐い・・。ホラーです。真っ黒でベタベタなまつ毛をバサバサとさせながら瞬きする彼女と目が合う度に、自分が「あ～食われる食われる～」と叫ぶ虫になった気分。隣にいる旦那もしつこく私の耳元で「ゴースト」とか言ってるし。会計しながら笑いを堪えるのに必死でした。しかし食虫植物になるまでマスカラを塗りたくるってどういう神経なんでしょうね？彼女の歳格好からして、もしかしてガングロ世代？ガングロメイクは卒業したけど、やっぱり目元に何かを塗りたくっていなくちゃ落ち着かないのかしら？ガングロ後遺症？？どっちにしても病院の受付で不思議ちゃんに会えるとは思わなかったなぁ。観察日記をつけにあの病院に通おうかしら？・・な私に愛の手を♪　　↓人気blogランキングへ

今日の不思議ちゃん・その２

昨日ちょっと病院へ行く用事があり、そこの駐車場へ車を入れに向かう間にまたもや異様な光景に遭遇。そのあたりは住宅地なのだけど、ちょうど病院の玄関前だけが小さな畑になってます。そこには家を建てずに地主さんが趣味でやってるような、周りを他の家に囲まれた小さな畑です。狭い道を曲がりちょうどその畑が目に入った途端、目に映ったもの。それは畑の真ん中に小さな丸いイスを置き、うつむきながら座っている着物姿の女性。それが農作業着とは程遠い、訪問着みたいな綺麗な着物を着たお婆ちゃんらしき姿・・。それが、↓こんな色の着物に↓こんな色の帯をこんな形に結び、あげくにデニム素材のこんな形の帽子を深々とかぶり↑、足元も綺麗な草履でキメてます。どんよりと曇った肌寒い空の下、色鮮やかなブルーの着物姿がちょぼちょぼと野菜の葉がなる畑の真中で身動き一つせず座ってる姿。どう見ても不思議・・。思わず車の中から二度見しちゃいました。このコントのような二度見。端から見たら私の動きの方が異様だったかも。でもそんな動きをさせるくらい異様な風景だったんです。そのまま車の中から観察してみると、彼女は膝の上に何かを広げてる様子。野菜の花か何かをスケッチでもしてるのかな？と思ったら、分厚い本を広げ読書中のようでした。せっかくの綺麗な着物にデニム帽もちょっと衝撃的な組み合わせだったけど、畑の真ん中で着物で読書？しかも寒いのに身じろぎもせず。何だか不思議な光景でした。病院で用事を済ませ外に出た時には既にこの着物姿のお婆ちゃんはいませんでした。何だったんだろう？着物姿でお婆ちゃんと決め付けてしまったけど意外とおっさんだったかもしれないし、家で眠ってる着物で作った高級感あふれる案山子だったかもしれないし。またまた膨らむ妄想。謎は深まるばかりです。しかし前の不思議ちゃんと言い、私は不思議ちゃんに遭遇する確率が高いような気がしないでもない・・。類は友を呼ぶ？それとも妄想癖オーラを嗅ぎつけた不思議ちゃん達が、私に妄想ネタを提供してくれてるのでしょうか。これから暖かくなるので、外を歩く時はますます目が離せませんなー。いつかは私もあちら側へ？・・な私に愛の手を♪　　↓人気blogランキングへ

今日の不思議ちゃんの巻

私の勤める職場近くには銀杏並木があって、最近やっと綺麗に黄色く色づいて来ました。今朝、車を走らせながらぼけーっと並木ごしに歩道を見ていると、前方の遠ぉーくの方から長い髪をなびかせ颯爽と歩いて来る人影が・・。今どき珍しい、若き日の浅野温子ばりの背中まであるようなロングのワンレングス。ちょっとサラサラ度は足りないものの、朝日を背に金色に輝く並木道の中を、細身の体にワインレッドの服を身にまとい、髪を揺らしながらズンズンこちらへ歩いて来る姿。何だか絵になるなぁ・・と思って信号待ちがてらに凝視していると、その人影はズンズン・・ズンズンと大きくなり・・・。やがてこの人影が横に来て私は気がついた・・。「こいつヒゲがある・・。」ゲーッ！この人、男です！姉さん、事件です・・。（←「HOTEL」の高島政伸かよ。）しかもワインレッドと思われた服はあずき色のジャージ！横には白い２本線入りのスクール仕様。その体の細さや雰囲気はMrオクレ氏をロン毛にしたかのよう。　　　　　　　　　（↑そうそう。このおじさまのロン毛を想像して下さい。）とどめに肩から小さなポシェットを斜めがけ。眼鏡をかけて髪をなびかせ、私の横をガニ股でズンズンと通り過ぎて行きました。ほげぇぇ～。朝からやられた・・。強烈です・・。せっかく初冬の清々しい朝に素敵な女性を見たかと思ったら、ヲタク君でした。そう言えばこの人、よく昼間にこの辺りをウロウロ歩いてたよなぁ。ある時は髪を後ろでヲタク縛りにし、コンビニとヤマダ電機をいそいそとハシゴしてたり。父さん、世の中には不思議ちゃんが沢山いる訳で・・。（←純。by北の国から）純。最近のキミの中途半端なロン毛も気になる訳で・・な私に愛の手を♪　　　↓人気blogランキングへ