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テーマ:小学生ママの日記(28701)
カテゴリ:思うこと
娘が大学で3年ぶりに同級生F君と再会した。
小学1年生からものすごく仲良しで いつも2人でつっこんだりぼけたりしていたため そこのお母さんと「将来は吉本に入れて夫婦漫才をさせよう」と相談していた。 娘が小学3年生から紅一点で入ったサッカークラブにもF君は居て、 クラスが離れても6年生までずっと仲良しだった。 しかし、そのサッカークラブは 同学年13人の中10人が私立中学を受験し、一人が留学するというとんでもないところで 5年生になって塾が厳しくなってみんな辞めてしまう。 娘とF君が残ったが、娘もミニバスが中心になり、娘の学年のサッカー部は居なくなってしまった。 何度も書いているが、娘の通っている小学校は 約半数が私立中学を受験すると言う異常な(と私は思う)小学校で 私立中学の受験日は授業が成立しないので 学年みんな(元々2クラスしかない)で外給食を食べたりゲーム大会をしたりする。 5,6年生になって少し多めの宿題を出そうものなら 「ウチの息子を殺す気ですか(塾の宿題が多くて大変なのに」おかしいぞと先生に電話が掛かってくる。 下校前には校門前に塾に送っていくための保護者の車が並ぶ 何だか漫画のような小学校である。 そんな中で、高学年になると受験しない子どもたちも本当に色々なことを我慢しなければいけない。 娘のミニバスも4年生の時には10人以上いたのに 5年生になると5人になってしまい、下の学年を入れてやっとチームが出来ていた。 娘とF君は地域の中学に通い、 娘は国立の附属高校、F君は今私の息子の通っている市立高校の理数科に進んだ。 F君は高校でフットボールを始めてずっと最後まで続けた。 大学ではもうしないと言っていたが 先日F君は京大ギャングスターズの監督から 「個人的に会いたい」と言われ、スカウトされたそうである。 (そりゃやるしかないよねえ) 娘を公立中学に行かせると決めたとき 他の保護者から 「公立で良いと思って居るんだけれど 公立中学からじゃ進学が心配」と何度も言われた。 でも、こうやってちゃんと進学できた。 私立中学に進学することは悪いことじゃない。 サッカーの友達もそれなりの進路を歩んでいるようである。 国立の医学部に進学できた子もいるらしい。 でも、公立でも大丈夫だと、それだけは声を大にして言いたい。 小学校のあのときしかできない色々な遊びの時を満喫できたことを 今はとっても良かったと思っている。 フットボールの応援、行こうかなあ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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