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ではいよいよ、小柴東大名誉教授のニュートリノ講義である。
題して「大きいこと、小さいこと」 まずは長さと距離の話をしよう。小学生の身長は約1・5メートル。 地球一周4万キロ。光速で約1.3秒。太陽までは光速で約8分。 マゼラン星雲までの距離は17万光年。銀河の最も近いところで100万光年。 銀河の果てまでは140億光年。 なんと今見える銀河の果ては、140億年前の光と姿を見ているのである。 では、だんだんと小さいことを見てみよう。 この世の原子は今分かっているだけで、92種類。 その一番軽いのが水素分子。 一番重いのがウラン原子。 ウラン原子の陽子は92個、中性子は146個。 何だなんだ、話がだんだん難しくなってきたぞ ふと前の方の生徒の席を見ると後姿の頭が左右に揺れている。 なな、なんと半数近くが居眠りしているのである。 ああ、我が娘もこっくりこっくり気持ちよさそうに船を漕いでいる。 普通は聞けないノーベル物理学賞受賞者の講演だというのに・・・・ ああ情けない。 でも仕方がないか。私もこの階段教室ではよく寝ていたから・・・ 原子はプラスの原子と、マイナスの電子からできている。 原子核をさらに壊すと、陽子と中性子から成り立っている。 しかし陽子と中性子は3色のクォークからできている。 ああ、私もなんだか眠くなってきた。今日はこの辺で・・・ 蛙の子は蛙である お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.14 06:15:02
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