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テーマ:今日の出来事(291248)
カテゴリ:セミナー
サントリーのR&D推進本部のお招きで研究所に行ってきた。 どひゃー! その設備のスケールと綺麗さにおったまげた。 なにも知らずにメールの地図を頼りに武蔵小杉からバスに乗った。 なんと停留所の名前も「サントリー前」。 周りには何もお店がないおところで降ろされた。
さてどこかと見渡すと向こう側になにやら、美術館がある。 近づいてみるとこれがサントリーの研究所。
うひゃー、なんだこれは。 というのはその広大さも驚くが、前面ガラスとエーゲ海の小島の 家みたいな白さである。白とガラスと芸術的な空間。
中に入るとバーカウンターと、壁面にへばりつく植物たち。 守衛にもらったカードをかざすとさらにドアーが開く。
なにしろ近代的で明るい建物だ。 直接証明がどこにも見当たらない。 廊下や階段はもちろん部屋もトイレもすべて間接照明。
しかもこの廊下はなんだ。 普通の三倍の幅の通路がどこまでも続いている。 しかもすべて間接照明。
この廊下は何メートルですか。 ざっと135メートルです。なにもさえぎるもがない。 間接照明に 照らし出されたどこまでも続く廊下は、 さながら飛行機が降下していく空港の滑走路である。
しかも壁がすべてガラス。 だから廊下からすべての会議室と中のオフィスは丸見え。 ガラスの扉を入ると、どひょー。 向こうまで何もさえぎるものがなく延々と135メートルのオフィスがつづく。
ここは二階。 廊下の向こうが一定間隔でガラス張りになっていて一階が丸見え。 一階は研究器具や実験机で白衣の男女が働いている研究室。 すべて丸見えである。
オフィスの反対側にある部屋もすべてガラス張り。 なかには「畳の間」がある。掘りごたつ形式になった畳の部屋。
みつおかさん、そろそろシアタープレゼンテーションルームに行きましょう。
ちょうどそのとき館内放送が流れた。
研究推進部の方々はシアタールームにお集まりください。 特別セミナーがはじまります。本日の講師は、みつおか先生・・・・
ひょえー、こんなところで話すの??????
シアタールームはもっと凄かった。 半円形のコロッシアムである。 すこしづつ段差がついた階段状になっている。
中心部の講師台にたつと皆に囲まれ、すべての視線が私に注がれている。
みつおか先生、マイクをおつけください。 なななんと、衛星放送で大阪の研究本部の人も聞いているが分かる。 質問は大阪からも飛んでくる。
どひゃー、総勢300人近くの聴衆だ。 しかもすべて理系の博士や専門職の人たち。
さすがの私も心臓がぱくぱく鳴った。
「ではみつおか先生、90分ほどお願いいたします」
ひょえー・・・・・・・・・ さすがやってみなはれのサントリーである。 ええ、わたくし・・・・・・・
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Last updated
2008.12.02 20:08:51
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