一弦琴の台を作った
一弦琴の台を6台も頼まれた。長さ90cm、幅30cm、高さ29cmの小さいモノである。早速街のDIYで、バルサ材と言う桐の板を買って来た。素材代が結構高く、13000円位もした。まあ桐の木だから、そして6台分だから当然高い。だけど軽く、柔らかい木だから加工も簡単だ。しかも表面処理も出来て居るからカンナを掛ける必要もないそして、6台分の部品を順次加工し、組立て行った。この様な木工作業は、私の趣味なのか、他の用事は捨て置いても、遣ってしまう。ラジオを聞きながら、コツコツと作業をするのは結構楽しく、そして段々と出来上がって行くのが楽しみでもある。矢張り好きな事は、苦痛では無く、楽しみなのだ。これが嫌々遣っているなら、気分も悪いだろうが、だから、仕事を趣味に出来れば、一番良い人生を送れる事に成る。職人なんかは、そんな人が多いのかも知れない。 買って来た桐です。 この様に各部品を作る。 先ず、足を組み立てた。 天板を張り付けた。そして佐川急便で送った。 この台の上に琴を置いて、演奏するのです。