女房がウナギを吊った。
5月13日日曜日、朝からシトシト雨が降って居た。昼食を終えた午後1時頃、ショボショボ雨の降る中を、する事が無いと言って、カンタロウ(大きなミミズ)を釣り針に刺して、1週間前に巨大なウナギを籠で捕まえた所(水無川の水溜まり)に、釣りに行ったようだ。 私は釣れる筈が無いと、パソコンで遊んでいた。そしたら、10分もしない内に、女房が大声で「釣った。釣った、釣った。」と言いながら、私の部屋の前まで来た。手を見るとウナギを捕まえていた。これは凄い。こんな事も起るのだ。早速捌きに入った。その前に計ると重さが220グラム、長さが56cmだった。まあ、少々小さいが、私と、女房と、婆ちゃんと、そして尻尾の部分をマルル用に、カットした。小さいので、一人当たりは少ないモノだったが、自然のウナギだから、貴重価値はある。私は肝と骨も、ビールのアテにした。昔、韓国に居る時、幅が10メーター程の川の上にバラックの小屋を作り、其処でウナギを出す所があり、チョクチョク鰻を食べに、行ったものだった。其処ではウナギの骨をカリカリに焼いて、出して居たが、それが旨かった。今回の骨は、焼きが足りなく、固かったから、もう一度焼いて貰ったら、今度は真っ黒な炭の様になってしまった。焼き方が難しいようだ。 夕食に焼いて食べたが、小さいウナギなので少ないものだった。左が私の、右が女房のだったが、私には、肝と骨が有った。