[幸せについて]の記事一覧 | しあわせってなんですか

家族でスキー

この間の日曜日、家族で、琵琶湖バレーにスキーに行きました。結婚してから、何回か行った事はあるんだけど、子供が小さいうちは、どうしても、ソリ遊びとかしちゃって、なかなかスキーはできなかったの。でも、今回初めて、家族全員がスキーを履いて、滑りました。ダンナは、学生時代からスキーにはよく行っていて、かなりうまい。長男君と私は、まあ少し滑れる程度。ボーゲンくらい。長女と次女は、初めてのようなもの。まずは、私と長男君が勝手に滑ってる間に、長女と次女を、ダンナが猛特訓。私は滑ってたから見てなかったけど、次女は、かなりしばかれて泣いていたらしい。。。でも、何時間かで、結構滑れるようになって、帰る頃には、びっくりするほどうまくなってた。特に次女は、スピードに結構鈍感なのか、かなり速い速度で滑ってた。「うまくなったね」ってほめられるのが嬉しくて、ますますうまくなっていくみたい。うまくなると楽しいから、またどんどん滑りたくなるしね。だんなは、すごく喜んで、「家族でスキーが出来るなんて、ほんとに楽しい！」と連発。朝早くから、夕方まで、９時間くらい滑ってました。いくら楽しいからって、さすがにかなり疲れた・・・まだ、足が痛いよ・・・でも、ダンナは、また、もうすぐにでも、行きたいらしい・・・

ヨーロッパへの憧れは・・・

私、前に、７ヶ月間のヨーロッパ旅行のこと、書いたけど、こちらを見てねこれもどうぞだいだい、なぜ、ヨーロッパに行きたかったかって、きっかけは、「ルパン３世　カリオストロの城」を見て、「絶対ヨーロッパ行くぞーーー！」って思ったの。あれを見たのは、確か１５歳ぐらいのときだったかな。これは、アニメだし、実際にどこの国って言うわけじゃないんだけど、ルパンと、次元が、スパゲッティーを取り合いするシーンがあって、それと、ローマ帝国の遺跡みたいのも出てくるし、もう、絶対、イタリアって思ったの。それと、もう一つ。「世界の車窓から」って、テレビの番組があって、夕方に毎日、５分間だけやってたの。とにかく、世界中の列車で、車内の様子や、車窓から見た景色を映す番組。これが大好きだったんだ。私も、こんな風に、世界中で、列車に乗りたい！って、思ったの。すごい単純！きっかけなんて、こんなもんだね。でも、こうして、子供のとき思ったことって、ずーーっと、心の中に残ってて、やってしまうんだよね。子供のとき出来なかったこと、今なら出来てしまうことって、たくさんあるでしょ？すごく身近なことでは、おもちゃ。子供の頃に、買えなかったおもちゃを、大人になってから、集めてる人って、結構いるもんね。でも、今、うちの子って、たいていのことは、なんでも手に入ったり、出来たりしてしまうから、あんまり、夢とかないみたい。かえって、かわいそうなのかもしれないね。いつも、ポチッてしてくれて、ありがとうございます♪今日もポチッとしてね。よろしく♪人気blogランキング

初めて美容院に行きました♪

今日は、午前中暇だったので、美容院に行ってきたの。なんと、５ヶ月ぶり！何回か行ってたんだけど、混んでたので、切らずに帰ってきたの。今日は、気合を入れて、９時から行きました♪長女は、いつも私が切ってたんだけど、今日は特別に、初めて美容院で、カットしてもらうことにしたの。最近、髪の量も増えて、切りにくいのと、切った後に、文句を言われるのが嫌なのと、一度、美容師さんに切ってもらうというのもいいかなっていうので、一緒に行きました。私が切るときは、絶対前髪切らさないんだけど、相手が美容師さんだから、文句も言わずに、前髪も、ばっさりやってもらいました。娘は、天然パーマなんだけど、さすが美容師さん、かわいく切ってくれました♪娘も、結構うれしそう。それを見た次女。私も切って欲しいとか言い出して・・・こちらは、私が切りました。いつも私が切ってるんだし、もう一度美容院に行くのなんて嫌だしね。次女も、天然パーマで、髪がクルンとしてるの。娘たちは、二人とも、ストレートにあこがれてて、（ないものねだりでしょ？天パのほうが、かわいいのに・・・）クルンとしてるところを切ってくれって言うの。だけど、天パだから、切っても切っても、クルンとしてるんだもん。きりがないのよ。それで、かなり短く切ったのよ。そしたら、わりとかわいく切れたんだけど、次女としては、気に入らないんだって。お姉ちゃんのようにしたかったんだって。本当は、自分も美容院に行きたかったみたい。何でも、お姉ちゃんとおんなじようにしないと気がすまない、自分が一番の次女なのです。人気blogランキングに登録しました。良かったら、ポチッとしてね。人気blogランキング

幸せを感じた日のこと

以前、ヨーロッパを旅したこと書いたけど、(２月７日の日記)ヨーロッパの国って、たいていキリスト教だから、どの町にも、教会があるの。それもたいてい、町のど真ん中で、そこを中心に、放射線状に、町が大きくなってるの。ドイツは、かなり戦争で焼かれてて、新しいものも多いんだけど、イタリアやフランスやスペインは、すごく古い教会がいっぱいあるの。私は、どの町でも、必ず、教会に入ってたの。古い教会には、必ず、きれいなステンドグラスだとか、壁画だとか、マリア様の像だとか、いいものがいっぱいあって、それをボーっと見てるのが好きだったの。(私は、キリスト教徒じゃないけど・・・）日本のお寺と違って、拝観料取られないし。(お寺の拝観料って、高すぎるよね。）外がどんなに暑くても、教会の中は、涼しいし、誰でも、勝手に入ってもいいし、いつまでいても、怒られないしね。ほとんど、毎日、どこかの教会に行ってた。どこの教会でだったか忘れたけど、いつものように、祭壇のマリア様をボーっと見てたときだと思う。その時急に、私って、なんて幸せなんだろうって、感じたの。それまで、私は、幸せって何かわからなかったの。多分、すごいお金持ちで、何でも欲しいものが手に入る人とか、レコード大賞もらった歌手の人とか、スッゴイ美人で、誰からもモテモテの人とか、そういう人が、幸せな人で、普通の暮らししてる人は、幸せって関係ないって思ってたんだ。でも、私が、スッゴイ不幸だったわけじゃないんだよ。おいしいもの食べたら、おいしいし、希望の学校に受かったら、うれしいし・・・でも、なんか、満たされないっていうか・・・だから、幸せっていう言葉に、結び付かなかったんだね。それが、この時、なぜか急に、結び付いたの。天使が降りてきたのかな？(笑)私って、なんて幸せなんだろうって。こうして、ヨーロッパの町に、１人でいられること、それだけで、幸せなんだって。気づいたことが、またうれしくって。。。(笑)それからは、日常の生活の中で、いろんなことが、幸せなんだって、感じられるようになったの。これってすごい事でしょ？幸せって、感じるものなんだよね。

一年生はかわいい♪

今日も、図書ボランティアで、絵本の読み聞かせに行ってきたんだけど、今日は、一年一組。もうめちゃくちゃかわいい♪この頃ずっと高学年ばっかりで、一年はずごい久しぶりだったから、もう、なんてかわいいんだろうって。読んだのは、先週と同じ｢ねんどぼうや｣★★★だったんだけど、先週と今週では、こんなにも反応が違うのかっていう感じ。読んでる間も、「あ！ちょうちょがとまってる！」とか「つっこんでいくんや！」とか、「うわー、すごい！」とか、いろいろ反応が返ってくるの。読み終わってからも、｢もういっさつ読んでぇ！｣って言ってくれるから、「ねえ　だっこして」っていう本も読んじゃいました。それでも、「もっとよんでぇ！」って言ってくれるの。でも、もう時間が無かったから、読めなかったけどね。これが、高学年になると、つめたーい目で、シラーとして聞いてるだけだけどね。だから、他のみんなも、低学年で読みたがるから、早い者勝ちになって、なかなか低学年で読めなくって・・・(涙)自分の子供は、どんどん大きくなっていくけど、こうして、学校で、いろんな子供たちに聞いてもらえるなんて、幸せなことだなあ。本当に、今日は、朝から気分がよいです。

幸せについて（1）

ある男が旅をしていた。もう、ずいぶん長旅で、手持ちのお金が底をついて、これ以上どうしようもなかった。ただ、道を歩いていた。ある朝のことだ。男がただあるいていると、広い畑があって、地主が、何人もの男を使って、畑を耕していた。地主は男を見ると、｢うちで働くかい？今日一日、日が暮れるまで働いてくれたら、１万円出すよ。昼には、おにぎりも食べさそう。｣男は、「なんとありがたい。相場なら、５千円がいいとこだ。１万円ももらえるとは。その上、昼飯まで。ああ、なんとこの人はいい人だろう。こんないい人に巡り会えるなんて、自分は、なんて幸せ者だ。」と思い、喜んで引き受けた。そして、昼まで、一生懸命働いた。昼になると、約束どおりにぎり飯ももらえた。その時、１人の男が、ふらふらとこちらへやって来るのが見えた。地主は、その男にも声をかけた。｢うちで働くかい？今日一日、日が暮れるまで働いてくれたら、１万円出すよ。昼には、おにぎりも食べさそう。｣朝から、ずっと働いていていた男が、その話を聞いて、にぎりめしを放り出して、叫んだ。｢ちょっと待ってくださいよ。私は朝から、夕方まで、一生懸命働いて、１万円。どうしてその男は、今から夕方までで、私と同じ、１万円なんですか？ああ、私は、なんて不幸な男なんだ。」******************************************************男は、たった今まで「自分がなんて幸せ者だ。地主さんはいい人だ。」と思っていたことなど忘れて、｢自分はなんてついてないんだ。この地主は、ひどい男だ。」と思います。これは、たぶん聖書にのってるお話だと思います。２５年ぐらい前に聞いたお話なので、正確ではないと思います。でも、このお話は、私にとって、大変大きなきっかけだったお話です。この男は、本当に困っていたときに、地主に救われて、相場の２倍の金額と、食事までいただいて、大変幸せだったはずです。地主が、他の人にも同じ話をするまでは。これを聞かなかったら、ずっと幸せな気持ちのままでいられたはずです。でも、これを聞いてしまったがために、「自分は不幸だ」と思いだすのです。でも、この男は、本当は、この話を聞く前と、聞いたあとと、何も変わっていないのです。別に、この男にやるはずだった１万円を、別の男にやるといってるわけでもなんでもないんです。この男は、本当は幸せなはずなのに、他人と比べてしまったから、不幸になってしまうんです。******************************************************ずいぶん前に、この話をダンナにしたの。そしたら、ダンナ、｢それは、この地主が悪い！資本主義の原理に反してる。働いたら、それに見合った給料を払うべきだ。一日の人と、半日の人が同じ給料ではアカン」って、いいました。確かに、ダンナのように、給料を払う立場の人は、社員さんに対して、公平であるべきだけど・・・でも、この話は、別に現実にどうこうって話じゃないんだよ。幸せについての「たとえばなし」なんだよ。私、この話を聞いてから、自分が幸せだってことに、気づけるようになったの。子供の頃の、わがままな私が、全く急に直ったわけじゃあないけど、自分の幸せに感謝できるようになったんだ。幸せって、自分の心のもち方しだいなんだって。