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モロッコ旅行

スペインのタンジェールから、７日間のツアーで、モロッコへ行ったの。レストランで出会った、日本人の女性と一緒に。モロッコは、唯一行った、アフリカ大陸の国。ちょっと不安だったので、ツアーで行くことにしたの。いろんなところで、出会った人と、行き先が同じだと、何日間か、行動を共にするの。部屋もシェアしたほうが、安くてすむしね。モロッコに一緒に行った女性は、東京ディズニーランドで働いてると言っていた。タンジェール、フェス、マラケシュ、ラバトに行ったの。バスで、市内観光をして、夕方は、ホテルのプールで泳いだり。フェスの町は、旧市街がとってもおもしろかった。道が細くて、入り組んでいて、ロバがいっぱいいたよ。マラケシュも、よかったけど、フェスのほうが良かったかな。ホテルも、みんな付いてるし、観光も、バスで連れて行ってくれるので、やっぱり、ツアーは楽。ただ、ガイドが、英語なので、それだけは、ちょっと・・・かな。それと、バスで、観光地を巡るから、バスがついたとたん、物売りが殺到してきて、断るのが面倒なのがちょっとね。それで、欲しくもないブレスレットなんか、買ってしまったり・・・モロッコには、７日だけだし、両替もあんまりしなかったの。だから、お土産とかは、ドルで買った。かなり、割高。といっても、まあ、物価は安いんだけどね。マーケットを観光してるときに、メロンを１００円で買って、一緒に回った日本人の女性と、半分こして、スプーンですくって食べたの。おいしかったよ。マスカットは７０円だった。旅行中につけてた日記によると、一人旅をしているときって、結構たくさんの日本人と出会って、一緒にご飯食べたり、部屋をシェアしたりしてるの。でも、あんまり長くいると、けんかになったりするから、そこそこで分かれて、また一人旅をするの。誰かと一緒だと、その人とリズムがあわなかったりして、気疲れして。１人が気楽だしね。モロッコへ行った女性とも、些細なことで、気まずくなって、スペインへ帰ったらすぐに分かれちゃったんだけどね。今思うと、本当に、些細なことだったりして。人気blogランキングです。ポチッとしてね♪

2005/04/11

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一人旅のときの日記見つけたよ・・・

この頃、こうして、一人旅の日記書いてたから、がさごそと探してみたら、実家から持ってきた荷物の中に、旅をしてたときにつけてた日記を、見つけたの。早速、昨日読んでみたら、きっちり出発の日の飛行機の事から、帰ってくるまで、毎日の日記が書いてあったの。でも、今読んでみたら、何のことが書いてあるか、よく分からないんだもの。（笑）でも、食事の内容とか、金額とか、買ったものとか、みんな細かく書いてたから、そういうのは、思い出せた。あと、いろんな人に声かけられて、嫌なのに、断れなくて、付いて行ったとかいうことが、何回も書いてあって、昔の私らしいなって、おかしくって（笑)それから、イタリアについた最初の頃の日記は、日本に帰りたいとか、来なきゃ良かったとか、すごく、ネガティブ思考。そこがまた、昔の私らしくて・・・それに、日本から、母親が私に送ってくれる手紙を、ものすごく待っていて、そのことが何回も何回もでてくるから、やっぱり、すごく寂しい思いしてたんだな。でも、学校のみんなとは、結構いろんなところ行ったり、ご飯食べたり、映画見たり、ディスコ行ったり、結構、いろんな事してたみたい。やっぱり、日記って、つけておくもんだよね。いろんな事思い出して、すごくおもしろかった。また、ゆっくり読んで、面白い事があったら、ＨＰに載せようっと。人気blogランキングです。ポチッとしてね♪

2005/04/08

コメント(10)
イタリア語学校の続き・・・

スイス人の友達は、私より、少し年上の女性だ。彼女は、スイスのチューリッヒに住んでいるといった。私が、「学校をでたあと、ヨーロッパをあちこち回って、チューリッヒの空港から、飛行機に乗って、日本に帰る予定だ。」と言ったら、「じゃあ、そのときに、連絡をくれたら、自分のうちに泊まっていいよ。」と言ってくれた。ただ、「スイスに帰ったら、結婚する予定だ。」とも言っていた。結婚したら、住むところが変わるのかどうか聞いたら、多分彼女の住んでいるところに、彼が来るらしい。私の航空券は、一年間の、オープンのチケットだから、どんなに長くても、１年以内に日本へ帰らなきゃいけないけど、でも、いつになるかは分からない。彼女は、「いつになるかわからなくても、必ず連絡して欲しい。」と言って、電話番号と、住所を教えてくれた。私は、フィレンツェのイタリア語学校に、２ヶ月いた後、フランス、スペインと西のほうへ向かって、一人旅を始めた。スイスのチューリッヒに戻ってきたのは、それから、約４ヵ月半後。１３ヶ国を回った。チューリッヒの駅に着く前の日に、彼女の家に電話した。「明日の～時に、チューリッヒの駅に着くんだけど・・・」いきなり、明日行くと言われても、彼女も困ったに違いない。「明日はちょっと都合が・・・」と言われた。私は、まあそれはそれで仕方がないから、どこかに泊まるところを見つけるつもりで、「いいよ、気にしないで。明日は、どこかに泊まるから。」と言ったが、あくる日に、チューリッヒ駅に着いたら、彼女が迎えにきてくれていた。本当にうれしかった。（涙）まさか、来てくれるとは、思ってもいなかったから。そして、彼女の家に、案内してくれた。彼女は、結婚していたが、同じ家に住んでいた。私のために、一部屋用意してくれて、簡易ベッドのようなものを用意してくれていた。そして、「好きなだけいていいよ」と言ってくれた。そして、夕食の手料理を作ってくれた。私は、チューリッヒで、日本への飛行機の予約をして、またしばらく、出発の日まで、スイスを旅行することにした。彼女は、「また、戻っておいでね。」と言ってくれた。それから、何日か後、スイスを見て回って、また、彼女のところに戻った。私のために用意した部屋は、そのままにしていてくれた。彼女の友達も誘って、私のために、お別れ会をしてくれた。そして、私は、チューリッヒの空港から、日本への飛行機に乗った。人気blogランキングです。ポチッとしてね♪

2005/04/04

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一人旅に行く前に、準備したこと

まず、飛行機のチケット。一年間オープンで、大阪から、チューリッヒの往復券。もちろん、１年以内に帰ってくることが前提。フィレンツェの、イタリア語の語学学校の、２ヶ月間の申し込みと、その間の、下宿先の手配。後は、２ヶ月間の、ユーレイルパスと、トラベラーズチェックと、ガイドブックの「地球の歩き方」と、イタリア語の辞書。こんなもんかな。あとは野となれ山となれ。フィレンツェの語学学校は、フィレンツェの街のど真ん中にあった。フィレンツェの写真を見たことのある人は、分かると思うけど、フィレンツェは、街のど真ん中に、ものすごく立派な、ドォーモがある。ドォーモというのは、教会の大きな丸屋根。その、ほんの横に入ったところの建物の中に、語学学校がある。ほんのこじんまりとした、学校で、私のいた２ヶ月間には、日本人は私しかいなかった。他の生徒は、ドイツ、スイス、オーストリア、ブラジル、あらゆるところから来ていた。私の下宿先は、町の中心から、少しバスで行った、川向こうの住宅地にあった。おばさんと、その息子の二人暮し。息子と言っても、３０過ぎぐらいの大人。貸している部屋は、一部屋だけで、私は、もう１人の女の子と、二人同室で暮らしていた。その子は、ドイツ人の女の子で、ひと月で出て行き、次に入ってきたのは、オーストリア人の女の子だった。二人ともかわいい女の子で、まだ高校生ぐらいだった。でも、どちらの子とも、あんまり話すこともなくて、それほど仲良しにはならなかった。下宿のおばさんも、少し変わった人で、いつもテレビを見て、息子を怒鳴りつけているような人で、私は、その人とも、仲良くなることはなかった。でも、語学学校にいるたくさんの生徒の中では、二人、友達が出来た。１人は、スイス人で、私より年上の人で、もう１人は、メキシコ人で、まだ高校生くらいの、かわいい子だった。次回に続く」人気blogランキングです。ポチッとしてね♪

2005/04/03

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スイスの山の上で・・・

いつも泊まるところを探すのは、その町に着いてからだから、いつもは、あんまり遅くならないように、気をつけていた。でも、その日は、かなり遅くに、その町についた。町と言うより、村かな。ユースホステルに泊まるつもりだったので、駅から、地図を頼りに、歩き出した。いつものように、２０キロ近い荷物を背負って。ところが、ユースホステルは、駅から、かなり遠かった。どうやら、山の上らしい。歩いているうちに、日が暮れてしまった。その日は、月が出ていなかった。月のない晩が、あんなに暗いなんて、私は、初めて知った。あたりは、完全に”闇”になってしまった。街灯なんて、全く存在しない。家も、一軒もなかった。もちろん地図なんて、もう見えないし、それより、道さえ見えなかった。目の前に、人が立っていても、見えないほどの闇だった。歩いているうちに、完全に道から外れていたらしい。足に感じるのは、たぶん牧草地か何かだ。近くで聞こえるのは、「モ～」という牛の鳴き声と、「カランカラン」というカウベルの音、あとは、さらさらと水の流れる音だけだった。近くを小川が流れているのかもしれない。はまったら大変だ。それだけしか考えられなくなっていた。ただ、遠くの山の上に、人家のものらしい、明かりがちらちらと見えた。多分、あれが、ユースホステルだろう。私は、その光目指して、真っ暗闇の中を、ひたすら歩いた。たどり着くと、そこは、ユースホステルではなさそうだ。普通の民家のようだ。もっと向こうにも、人家のものらしい光が見える事は見えるのだが、どうしたものだろう。しかたなしに、その民家のドアをノックした。こんなに夜遅く、見ず知らずの家をノックするのは、かなりやばいことのようにも思ったが、とにかく、ユースホステルの場所を聞き出さないことには、そんな暗闇の中に一晩いるのは嫌だった。ノックにこたえて、おばさんが戸を空けてくれた。おばさんは、かなり不審な顔をしていたが、それより、私のほうが、必死な顔をしていたと思う。私が、ユースホステルの場所を聞くと、ずっと山の上に見える明かりがそうだと言う。とにかく、方向は、間違っていなかったわけだ。私は、かなりほっとして、また、真っ暗闇の中を歩き出した。もう、へとへとに疲れて、やっと、ユースホステルに着いた。ユースホステルには、泊まる事は出来たが、もう、時間が遅いので、夕食はないといわれた。私は、ずっと緊張しながら、歩いてきたので、本当に、お腹がすいていた。でも、そこには、売店なんて、もちろんない。たまたま、かばんの中に、わずかなお菓子を持っていたので、その日は、それだけ食べて、眠ることにした。人気blogランキングです。ポチッとしてね♪

2005/04/02

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トルコ最後の日、ボドラムの港町で

トルコに入ったのは、イスタンブールから。そこの町で、最初の日に、トルコのお金に、両替をしたが、それ以来、一度も、両替ができるところもなければ、キャッシュカードで、お金をおろすことも出来なかった。イスタンブールから、カッパドキアやパムッカレなど、あちこち回り、ボドラムから、ギリシャへ船で行くことにしていた。ボドラムは１５世紀の城壁がある、きれいな町だ。イスタンブールの、エジプト大使館で、ビザをもらっていたので、エジプトへ行くつもりだったのだが、もう、お金がそこをついていたし、それに、疲れていた。だから、もうそろそろ、日本へ帰ろうと思い始めていた。その日は、ボドラムに泊まるつもりだったが、トルコ最後の日には、手元のお金は、船代を払ったら、残りは、日本円にして、２００円ほどだった。まだ、泊まるところは、決まってなかったけど、とにかく、堤防に座って、夕日を見ていた。ホメーロスが、ワインを流し込んだようと、褒め称えた、夕日に染まった海を、ただじっと、かなりの時間見ていたんだと思う。そこで、トルコ人の男性に声を掛けられた。多分、ボドラムへ行く、日本人なんて、ほとんどいないと思う。日本人が珍しかったんだろう。トルコ人は、とにかくみんな、日本人に親切にしてくれる。昔、日本人がトルコ人を救ったことがあるとか、今でも、日本は、トルコに、たくさん支援をしているとか、そういって、みんな、日本人には親切にするんだと言っていた。彼も親切だった。まず、泊まるところを探してくれた。とにかく２００円ほどしかないのだが、それまでに、トルコでは、１００円ぐらいで泊まれることを知っていたから、２００円あれば、泊まって、食事もできることを知っていた。最初に案内してくれたところは、鍵のかからない部屋だったので、断った。次に案内してくれたのは、２００円の部屋だと言われたが、１００円しか払えないと言ったら、１００円にまけてくれた。荷物を置いて、一緒に食事をしようと誘われた。普通に、トルコの人たちが食事をする、居酒屋のような店。その人は、トルコ人だが、一年の半分は、ギリシャに出稼ぎに行っているらしい。トルコ人は、みんな、ギリシャ人が嫌いだが、出稼ぎに行かないと、生活できないので、たくさんのトルコ人が、ギリシャへ行っているらしい。・・・など、いろんな話をしてくれた。トルコ語で、数字も教えてもらったが、難しすぎて、覚えられなかった。次の日の朝、船で、ボドラムから、ギリシャへ向かった。人気blogランキングです。ポチッとしてね♪

2005/04/01

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泥棒にあった日のこと

ヨーロッパを旅するとき、とっても便利なのが、ユーレイルパスヨーロッパに住んでいない、外国人向けのパス。これがあれば、イギリス以外の西ヨーロッパ中を電車で、どこでもいけるの。期間は、いろいろあったんだけど、私の買ったのは、２ヶ月。もちろん、日本で買っていったもの。ヨーロッパでは、買えないの。これがあれば、例えばその日泊まる所が見つからなかったら、夜行列車で一晩中電車に乗っていることも出来るんだ。このユーレイルパスで、事件がおきたのさ。このパスは、買ってから６ヶ月以内に使い始めなければいけなくて、パスには、ちゃんと、購入した日付も記入されてるんだ。私は、ちゃんと、６ヶ月以内に使い始めたの。なのに、使い始めて２週間ぐらいしたある日、スペインで、車掌さんに、｢このパスは使えない！｣って言われたの。｢へ？こんなところで、そんなこと言われても・・・なんでなの？」｢期限が切れてる。｣なんと、購入したときに、日付を書いた人が、西暦１９８×年のバツのところを、１年前の年に書いてたの。私も、全く気づいてなかったんだ！でも私は、絶対、その書いてる日付が間違ってるって言って、購入したときの領収書を見せたの。そしたら、そこにかかれてた日付は、なんと昭和６×年車掌さんは、昭和なんてわからないって・・・あたりまえだ・・・何で、昭和なんだ(怒)パスは、取り上げられてしまった・・・(涙)仕方がないから、実家に電話したのさ。めったに電話なんかしないけど、こうなったら、頼れるのは、実家だけだもの。母親に、全部説明して、パスを買ったところへ行って、新しいパスを、スペインへ送って欲しいって。もちろん、そこのミスなんだし、再発行してもらったんだけど、スペインに届くまでは、一週間ぐらいかかるって・・・パスがなければ、どこへも行けない・・・私は、その町に、足止めされてしまったわけ・・・(涙)一週間もいても、何にもすることないし、公演で、ボーっと座っていたとき、いきなり私の横においていた、ショルダーバッグを持ち逃げされた！私は、追いかけたよ！「どろぼー！まてー！」って叫んでた。こういう時って、やっぱり、日本語だね。相手は、１０歳ぐらいの男の子。私の剣幕に負けたのか、バッグを捨てて逃げていった。ああ、めでたしめでたし♪でも、大事な物は、全部、ウエストポーチに入れてたから、そのショルダーバッグには、水とか、ナイフとか、パンとか、そんなものしか入ってなかったんだけどね。まあ、そんなこんなで、パスは、無事に手元に届き、また新たに、２ヶ月間使えることになったのさ。結果的には、ちょっとだけ得したのかな・・・でも、素直には喜べない事件でした・・・ブログランキングに登録しました。良かったら、ポチッとしてね。人気blogランキング

2005/02/11

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一人旅

書くことを思いつかないときには、昔話ということで。。。結婚前に、一人旅をしたの。仕事してお金をためて、それで、ヨーロッパ一人旅。それって、親としては、普通反対するでしょ？女の子の一人旅って、やっぱり心配だよね。現に、殺されたり、お金を取られたって事件、結構聞くもの。今だからわかったのでは、北朝鮮に拉致されたのも、私が行った少し前みたいだね。その頃って、怖いもの知らずだし、私としては、たとえ反対されても、行く気ではいたんだけど、でも、たいして、反対もされず、その上、お金まで出してもらえたの。このおかげで、私、本当に、幸せなことに、ヨーロッパの一人旅が実現したの。その頃はやってた(？)バックパッカーってやつ。２０Ｋｇぐらいあるおっきなリュック背負って、ユースホステルとか、安ーいホテルとか、毎日転々と場所を変えるの。お金も節約してるから、家に電話するのなんて、一ヶ月に一回ぐらいかな。手紙は、週一回ぐらい書いたけど、手紙が家に届く頃には、もうその場所にはいないわけだし。そんなわけで、７ヶ月間、家には帰らなかったの。このとき、時々、私と同じような日本人のバックパッカーに出会うことがあったの。これが、たいてい、女の子なんだよね。男の子を見かけても、たいてい二人。女の子は、必ず、１人。やっぱり、女は強い！

2005/02/07

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