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ひよきちわーるど

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2005.11.23
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カテゴリ:I love family


今、心に漠然と感じていることを文章にしようと思えば
一体どれくらいの時間を必要とするのだろう。

文章にするだけのエネルギーと時間的余裕のない今
心に浮かぶ様々なことを
脈絡も無しにここに書きとどめておきたいと思う。

どんな形であるにせよ、とにかく記録を残しておくことは大切だと
ここ数年思うようになってきた。




どんなに深く心に残ることであったとしても
時間の経過とともに それは少しずつ風化してしまう。

そう、どんなに永く心にとどめていようと思っても。






女児の痛ましい事件。
これから子どもをどのように守っていけばよいのか
ますますわからなくなってきた。

自立を促すことと保護すること。
この2つのこと。

どうバランスを取っていけばよいのだろうか。
自分で考えて結論を出していくしかない。








いつかは 嫁でも、妻でもなくなる日が来る。

母としての役割も続いていくこととは思うけれど
その役割の内容は少しずつ変化していく。



いろんな役割を削り取った1人の人間として生きるとき
私は自分の力で輝くことができるだろうか。

可愛い娘もいつかは巣立っていく。
愛する夫も、いつかはこの世の人でなくなる。

その時に、私は
それでも凛として生きていくことができるだろうか。






もしも万一、夫が、そして娘が
私よりも早く逝くようなことがあったとしても
私は強く生きていけるだろうか。





こんな呟き、強い人から見れば
「今から何をそんなこと考えているのだ」となるところだろうけれど

私は強くない。

弱い人間だ。



いや、もっと言えば
他の部分においては強くあり続けようと決めている。



けれど 人との死別と言うことにおいては
おそらくは脆い。





夫と娘との死別を考えたら
私という人間は結婚するべきではなかったと思った。

こんなに脆い自分が
人と深く関わるべき「結婚」をするべきではなかったと思った。

これが本音である。





何を馬鹿なことを、という人もいるだろうけれど
これが私の偽らざる本音である。

本心であるから覆しようもない。

ただ淡々と書き留めるだけである。




私には勿体ないほどの夫と娘であるからこそ
死別と言うことを考えれば心が凍りつく。







世の人はこのような想いを
どのようにして乗り越えているのだろうか。













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Last updated  2015.12.21 23:46:09
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