ひよきちわーるど

皆様、ごきげんよう（笑）。

え・・・昨年の今頃も
確かこのような書き出しだったのではないか、と。

ええ、年賀状のことですね。






・・今年、作っております年賀状。

たしかにひよの印刷技術は格段にあがりましてですね
おかげさまで昨年のような「亡霊写真」だけは免れたのですが。






３人の表情がですね・・・・。

いや、パパは完璧なんですよ、彼はね。
いつも爽やかスマイルボーイなのでね。





問題はみゆきちとひよきち（笑）。

実はこの写真を撮りましたのが夜遅い時間帯でして。

もう、みゆきちはパジャマにお着替えして眠る態勢と言いましょうか、
もう半分眠っていたところだったんです。




そこにパパが夜遅く仕事から帰って参りましてね。

写真を３人そろって撮るなんてなかなかできなかったものですから
もう、今のうちに撮ってしまいましょうと言うことになりまして。
（みいちゃん、ごめんね）



パパに　そのスーツを脱いでセーターに着替えたら？と申しましたんですが
「いやだ」の一点張りなんですよ。
２階に上がって着替えるのが面倒だと言いましてね。





考えてみたらおかしいではないですか。



・・・・お正月元旦に届く年賀状。

その年賀状のなかで　１人の男性が
家の中にてスーツを着て
にこやかに笑っているのですよ。




パパ、それって絶対におかしい（笑）。

そう抗議したんですが
聞き入れてもらえなかったんですね。







で、みゆきち。

寝ぼけ眼のまま
おめめをちょっとはらしてパチリ。

全部お着替えし直すのが可哀想で
何とテーブルの下はパジャマ（笑）。







そしてひよきち。

・・・・皆様、写真におさまる時って
しかもそれがタイマー付きの場合、

何やら「笑い」がこみ上げて参りませんか？





私だけでしょうか。





じーっと待っている間にも
これまでの人生で面白かったこと、可笑しかったことなどが
文章で、そして映像となって次々に脳裏をかすめていくわけなんですね。

この攻撃、結構きついものがあります。




そうなんです。わかっちゃいるんです。

笑ったらあかんと思いましてね
奥歯をぎゅっとかみしめまして
笑いをかみ殺しているわけなんです。




でも、だめですね。

どうしてでしょう（涙）。





普段はそんな、ちっとも思い出さない「あたしンち」の漫画。

その漫画の中の様々な画像が、特に「お母さん」の表情が
私の記憶に鮮やかによみがえるわけなんです。








・・・もう、だめですね。

そこまできたらね。







タイマーのランプがチカチカし始めまして
もうすぐシャッターが降りるというときに

我慢しきれず
思わず大きな声で笑ってしまうのです・・・・私・・・。





パパと娘に散々叱られるに決まっていますよね（涙）。









・・・いや、だから、その、

ね？




笑ったぐらいでそんな
叱らなくてもいいじゃないかと思って下さったあなた、

ありがとう。







実は笑い転げて写真を台無しにするの
もう４回目でしてね・・・。

ええ。





いかに優しい旦那様と娘さんと言えど

そりゃあ　あなた
怒るのも至極当然と言うことで。








５回目のチャレンジの時なんか、もう、

１年に１回しか会えない故郷の親戚にね
「私、元気よ。」という熱いメッセージを送るつもりで
できる限り元気な表情をして安心してもらおうなんて・・・

あなた、そんな気持ちよりもやね



最早　何をどうしたら笑わずに写真におさまって
パパと娘に怒られずにすむかという

誠に現実的な　切羽詰まった状況があるわけでして。











もう、今から謝っておきます。

楽天の皆様、ごめんなさい（笑）。




元旦早々　うちのパパはいきなりスーツでご挨拶してます。
しかも家のなかで。

すこぶる素敵な笑顔ではあるのですが
家の中でスーツという　違和感１００％の出来上がりです。




元旦早々　うちのみゆきちはテーブルの下はパジャマです。
おまけにめめがはれてます（笑）。




元旦早々　ひよきちはめっちゃ奥歯をかみしめてます。

何とか和やかな雰囲気を心がけているつもりではあったのですが
心がけるだけでその成果は全く見られません（笑）。










３人とも様々な問題を抱えたまま（笑）写真におさまり
無事に年賀状の印刷も終えまして

あとは宛て名書きにいそしむ日々でございます。







こんな年賀状をお出しせざるをえないひよきち一家を
どうぞお許し下さい　(T‐T)






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あらあらかしこ