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ひよきちわーるど

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2005.12.13
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カテゴリ:I love family


さて、恒例のクリスマスも幕を閉じましたね。



我が家の娘も もう10歳。

サンタクロ-スの存在について
そろそろ「微妙なお年頃」である。

どうやらお友達から
サンタに関する「貴重な情報」を入手したようなのである。







従って 昨年みたいに

「サンタさんにお手紙書くねん。」と言わなくなっているし
「サンタさん、お空から見てるかな。」とも呟かなくなってきた。


おそらく彼女の中においては
サンタクロースの存在について「半信半疑の状態」なのだろう。






今年も実家の弟に頼んで
「サンタさんからのお電話」をしてもらった。

(彼はすこぶる演技派。)



以前までは「サンタさんとお話した!」と
喜んでいた彼女ではあったけれど

今年に関しては
「サンタさん、九州のじじちゃんに声が似ている。」と言い出してきた(笑)。









電話の中で弟は

「プレゼントを玄関のドアの近くに置いたからね。」と言ってくれたらしく

娘は電話を終えたあと、一目散に玄関へ。





そして プレゼントを発見し大喜びの彼女は
すぐさま視線を「冬の夜空」へうつす。






暗い夜空を見上げながら

「シャン、シャン、シャンって音が聞こえない。」と

何やらいぶかしげなのである。







彼女によると 電話の中でサンタさんは

「じゃ、これから
 よい子のみんなにプレゼントを配ってくるからね。」と言っていたらしく

娘としては 
サンタさんが橇に乗り鈴の音を響かせて
夜空を駆けめぐる様子を想像したらしいのだ。


それで よい子のみんなにプレゼントを配るサンタさんの姿を
一目見たいと、すぐさま夜空を見上げたというのだ。












私がサンタさんの存在を信じていたのは 小学6年生の頃まで。

イブを過ぎた夜中
私たちの枕元でごそごそ物音がして
すかさず弟が「見つけた!」と叫んだのである。

弟が「見つけた!」と叫んだそばに立っていたのは 
母だった(笑)。







その瞬間、私は

「やっぱりサンタさんは居なかったんだ。」と観念し
それまでサンタさんの存在を信じていた気持ちに封をした。





それと同時に
それまで「夢」を大切にしてくれた両親に感謝した。






私がサンタさんの本当の姿を知ったのは小学6年生の頃だが
その頃、3番目の妹は8歳、4番目の妹はまだ4歳。

すぐさま その場で弟に
「このこと、あとの2人に言ったらだめだよ。」と
口止め(笑)したことも覚えている。











クリスマスの季節
心がほんのり温かになるのは


幼い頃 私たち子どもの夢を
両親が温かく包んでくれていたからだと思うのです。


その記憶が 仄かに胸に残っているからだと思います。














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Last updated  2015.12.11 10:41:46
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