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ひよきちわーるど

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2006.08.09
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カテゴリ:健康


ようやく選挙戦終了。

今朝は号外が入っておりまして
選挙結果が掲載されていました。

その結果を見、一言
「おおっしゃぁ!」

え・・・四十路の女性が郵便ポストを開けるなり
拳を握りしめて「おおっしゃぁ!」などと
あまり見よいものではありませんけれども(笑)。

今日からは1件、1件お世話になりました所に伺いまして
お礼を申し上げる日々です。





この選挙戦途中でアトピーになり
心身共に随分と苦しみましたでしょう?

さすがに途中1日だけは、
落ち込みのあまり家に閉じこもり悶々としておりました。


でもね、今回アトピーになりリまして思いましたこと
たくさんあったのです。

まず実際に経験した人でなければ
いろいろな苦しみを実感することはできないのだということ。

確かに言葉で言ってしまえば一言で済んでしまうような、
そしてまた至極当然のことではあるのですが
今回のことではそのことを痛感致しました。



アトピーの辛さ、頭では理解していたつもりではあったのですが
自分が実際になってみまして
これは想像以上だ・・・と思いました。

精神状態が非常に不安定となり、そしてひとつのことに集中できないのですね。
そしていつも心にある漠然とした不安。

医者に対する不信感。
治療に対する不安感。



私、もしも自分がアトピーにならなかったとしましたら
こんな風に苦しんでいる人に対し「大変だな・・・」と思いながらも 

もしかしましたら
「でも、命に関わるものではないだろうから」と安心し、
冷静にそう思っていたかもしれません。



そう、確かに命に関わるものではないのです。

けれどその命に関わるものでないことに対し
あれほど苦しんだのも事実なのです。

そんな時、実際にこの辛さを経験なさったまきさん、あつべさんが
我がことのようにご心配下さいましたこと、
どんなに嬉しく心強かったことでしょう。

本当に感謝の思いでいっぱいです。
本当にありがとうございます。






その苦しんでいました中におきまして
私が行いましたことは「発想の転換」でした。

私ども家族3人ともアレルギー体質でして
よく考えてみましたら
3人のうち誰がアトピーになってもおかしくない状況なのです。

そのことを考えましたら 
3人の内、私が最初にアトピーになってよかったなと。



いろいろな治療法を模索できますし
食事療法にしましても 
毎日食事を作る私が率先していろいろと試すこともできます。

お昼間は家におりますから
その間アトピーについての情報を集めることも可能です。

そういうことにつとめていれば
いざ夫や娘がアトピーを発症したとしましても
充分に対応することができるかもしれないと思ったのです。





選挙戦の途中におきまして
アトピーに苦しみ、睡眠不足に悩まされ
すっかり意気消沈しておりました私に夫が一言

「選挙戦、休もうか?」




さすが連れ添っている夫ですよね(笑)。
どういう言葉をかけたら最もよいか、充分わかってくれているのです。

夫の言葉をきき、私いきなりがばっと起き出しまして

「誰が休むのよ!
 こんなのに負けてたまりますか!」


そう言い捨てまして
(実はそれまでぐったりとしていたのですが)
ちゃっちゃとまずは家事からはじめたわけです。

まるで挑みかかるような勢いで(笑)お皿を洗い出す私を
夫は見てくれていました。

「行きますよ!」と雨の中 選挙戦のため外出しようとする私に
夫はうしろから傘をさしかけてくれ
皮膚に雨がかからぬよう気を付けてくれました。





アトピーに対してはやはり心配ですし、不安はいつも感じています。
不安のあまり眠れぬ時もあります。

赤く腫れあがった両腕をしげしげと見つめ
どうしようもなく辛い気持ちにもなります。

果たして元の皮膚に戻るのか?と
それとも一生このままなのか?と暗澹たる気持ちになるときもあります。





けれどそれはそれ。

皮膚が元に戻らずとも
戻るための努力は楽しみながら続けていこうと思います。


自身の中にはおそらくは両極端の自分が存在しておりまして
黒くまた赤く変色してしまった皮膚を見て泣き出す自分と、

よし、どの治療法が一番効くか試してみようとばかりに
えーと、右脚はAの治療法、左脚はBの治療法、
右腕のあまり目立たぬ箇所ではCの治療法・・・と

それら3箇所の部位に対し
「さあ、どの部分が最も効果を上げるか競争だ!
 右脚くん、左脚くん、そして右腕くん、頑張ってくれ給え(笑)。」などと
ハッパをかける自分もいるのです。







女性でありますから
やはり気にならないといえば嘘になります。

しかし目の前の悩みに負けるのではなく
今も自分を包み込んでくれている幸せに感謝しつつ
日々頑張っていきたいと思います。





温かく支えて下さる方々に感謝し
そのお力を頂きながら。



まきさん、あつべさん、
このたびは本当にありがとうございました。

頑張ります。














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Last updated  2015.10.22 08:59:42
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