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ひよきちわーるど

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2006.09.05
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カテゴリ:I love family
さあ、やって参りましたよ。
夫の「めめ」がきらきらと輝く季節が(笑)。

昨夜でしたか「神鍋」のニュースが出ていたのです。
そう、冬のスポーツのお好きな方でしたらお分かりですね、
神鍋では冬の積雪の準備として草刈りを始めたそうなのです。



冬ともなりますと ピークの時期には
夫は毎週のようにスノーボードに出掛ける訳です。
神鍋ですとかハチ北あたりにね。

毎冬、私も娘も一度だけは夫のお供で出掛けるのですね。
いえ、スノーボードをしにではないですよ。
私と娘はスキー場にて雪だるまを作りに行く訳なのです。

ひよは南国出身でしょ?
ですので どうしてでしょうね
真っ白な雪を見ますと無性に雪だるまを作りたくなってくるのです。

神鍋にて無心に雪だるまを作り続けている
妙齢の女性(違)を見かけましたらば
おそらくそれはひよきちであると思われます。

話しかけてはなりません。
あなたまで怪しげな人物と思われることでしょう。




パパは最近では 娘にスノーボードを教えるのだと
意気込んでいるようです。

・・・スノーボードから帰ってきましたときに
鼻血を出していたり 足首をひどく捻挫してそのまま病院に行き
ギプスをぐるぐる巻にして照れ笑いをしながらご帰還・・・というようなことは
パパだけで十分なのですけれども(涙)。

片や娘も非常に乗り気でして
パパと一緒に何かできるのであれば何でも喜んでするのですね。
彼女はパパが大好きなのです。

はてさてこの冬 吉と出るか凶と出ますか
親子揃ってスノーボードに出掛けていくことになるのでしょうか。






娘を見ておりますと 容姿そのものは夫に似ているのです。
一時はコピーと言われていたほどでした。

眉も、目の形も色白なところも
すべて夫に似ていたわけですね。

ですがよく見てみますと
髪の質ですとか こめかみの辺りは私に似ているようなのです。

彼女が成長するにつれ、精神面におきましても
やはり私たちの子どもだな・・・と思うわけです。




何も言わずとも、興味関心の方向が似てくるものなのですね。
これには驚きました。

夫が小学高学年の頃には
シャーロックホームズに夢中になっていたそうなのですが
私は江戸川乱歩に凝っていたわけでして
娘は現在いつの間にやらアガサ・クリスティの虜になっているようなのです。

家には推理小説の類は一冊も置いていませんので
一体何がきっかけになったものか分からないのですが・・・。




私が小学5年生の頃には漫画が大好きでして
よく4コマ漫画や長編物を描いては
クラスのお友達に読んでもらっていました。

休み時間になりますと 同じく漫画の好きなお友達と一緒に
一心に漫画を描いていたものでした。

現在娘も漫画に夢中になっておりまして
ノートに何十冊も描きためているようです。

今では「トーンはどこに売ってるのかな」などと訊いてきまして
正直申しまして私には余りよく分からないのですが
どうやら漫画を描くのに必要なのだそうです。





・・・子どもって自分の分身ではないのですよね。
頭では分かっているのですが その、どうも・・(笑)。
心ではついつい自分の分身のように考えてしまいまして
時々面食らうこともあるのです。

いつでしたか娘のお友達が家に遊びにきまして
それでお茶菓子にケーキを出したのですね。

他のお友達は「わ~い」と言って食べてくれるのですが
そのなかの1人だけ、決して食べようとしないのです。

最初アトピーなのかな?と思い訊いてみたのですが
どうやらそうではなさそうで

他のお友達に訊きますとそのお子さまは
出されたお茶菓子を決して食べようとはしないそうなのです。
どのお宅でも。


やがて娘やほかのお友達が 
そのお子さまに「食べへんの?」ときいてきます。

「うん。食べへん。」とそのお子さまが答えるやいなや
「ラッキ~!」と言って 
皆 そのお子さんのケーキを食べようとするのですね(これこれ)。

私一瞬「え?」と思ったのです。
「食べない」という返事をもとにいろいろ考えないのかな?って。
例えば おなか痛いのかなとか遠慮しているのかな?とか。

そんなこと考えぬままに「ラッキ~!」とは(驚)!

とっさにそのお子さまの顔を見ましたら
少し淋しそうだったのです。

そこで私、慌ててそのお子さまに
「じゃ、おうちに持って帰ろうね」と言いまして
持ち帰ってもらうことにしました。




様々想像することもなく
「ラッキ~!」と言う最近の子ども達のドライさ?なのでしょうか
そのことにも驚いたのですが

最も驚きましたのが「ラッキ~!」という輪の中に
紛れもなく我が子が入っていたということだったのです(笑)。

神経質な(?)私の血を受け継いでいる娘でしたら 
ちょっとでもあれこれ想像するのではないかと
私自身、そんなふうにも思っていたのですが現実は全くそうではなく。




(で、いや、その、確認というわけでもないのですけれども)
その夜夫が帰宅してきましてね 状況を説明しましたあと
「パパならどうする?」ときいてみたのです。


そうしましたらば
爽やかな笑顔を見せつつ彼が答えてくれましたのには

「俺やったら 『ラッキ~!』と言ってぱくつくやろな!」



・・・・数時間にも及ぶ疑問が一瞬にして氷解(笑)。

娘よ、貴女はパパの天真爛漫なところを受け継いだのだね。







そこで私の血は一切娘に受け継がれていないのだろうかと
煩悶する必要もないことでして。


・・・皆さん、幼い頃
椅子に座ったまま跳び上がることはできないかと思ったことありませんか?

直立不動のまま 膝を屈伸することなく
跳び上がることはできないものかと思ったこと、ありませんか?

その「直立不動のまま跳び上がる」という件ですが
(『Swan』というバレエ漫画を御存知の方ならお分かりですね?)
リリアナ・マクシーモヴァがなんの助走も無しに
いきなりグラン・ジュテをする場面がありました。
その場面に影響を受けた訳です。



私だけでしょうか。
弟や妹たちに訊きましても「何それ」と冷たい視線を浴びるだけでして
未だかつて同志と思う人に出逢ったことがなかったわけですね。




けれど先日 とうとう「心の友」と言える人に出逢ったわけでして。

娘の部屋の前を通りかかりましたら
何やら中の方からどすんばたんという音が聞こえてくるのです。

で、何やっているのだろうと見て訊いてみましたら
息を弾ませながら愛する娘曰く





「あのね、お母さん、
 人間って眠ったままの状態で跳び上がること、でけへんのかな。」

「さっきから挑戦しとんねんけど、これがなかなかでけへんねん!」

「案外難しいで!ママもやってみ!」











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Last updated  2015.10.02 21:44:33
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