ひよきちわーるど

え・・・先日ユニバーサルに行ったばかりの娘が一言。

「お母さん、ユニバーサルおもしろかったね。」
「また行こうね！」

めめをきらきらさせながら何度もそんなふうに言うんです。
なんだか可愛いなって思っちゃった。



「うん、そうだね。また行こうね。」と何気なく呟く私に　
彼女は「じゃ、今度いつ行く？」と持ち出すわけです。
そして「クリスマスの日はどうかな？」と提案してくるわけですね。



・・・ク、クリスマス！？

めっちゃ寒いクリスマス。
もしかしたら小雪降るクリスマス。

人でごった返すクリスマス。



・・・行きたくないなんて言っちゃったら
みいちゃん、悲しむよな。




先日行ったときには平日だったんだよね。
それでも大概な人で、行列に並ぶのも大変だった。

けっきょく私、何時間並んだんだっけ。
本を３冊読み切ったのだから合計４時間くらいは並んでるよな。

それも１０月下旬で比較的暖かだったし
でも、これがクリスマスともなるとすごく寒いだろうし
たぶん寒風吹きすさぶ中で、行列に何時間も並ぶことになるんだよね・・・・。

正直、体もつだろうか、私。





子供を持つって本当に体力勝負だと思う。
体が丈夫でないとキャンプにもバーベキューにも行けない。

たとえ行ったとしても途中でへばってしまって
子どもに心配かけるような状況になってしまうのだろうし

親が健康でいるということは本当に大切だと実感。





いや、親であると同時に妻でもあるんだよね。

もし結婚していなかったら
私、仕事を中心とした生活だっただろうし
今までもそしてこれからもずっと独身を通していたんだと思う。

夫に出逢ったからこそ結婚を決意したんだし
この人の子どもがほしいなと思ったんだよね。





子どもと一緒に時を過ごすことも
夫と一緒にいることも

本当はあっという間の出来事なんだと思う。




家族揃ってテーマパークやバーベキューに行くなんてこと
もしかしたらここ数年のことかもしれないし

みいちゃんが大きくなったらクラブや勉強で
家族揃ってお出かけ・・・なんてなかなかできないのかもしれない。


そんなこと考えたら　本当にあっというまなんだよね。
だからね、自分の体が少々しんどくても　頑張って
いろんな所に行っておきたいし、たくさんのこと家族で経験しておきたいと思う。






この前もね　みいちゃんが「チョコパ食べたいな」って言ってきて
それで　３人で市内の喫茶店に行ったんです。

パパもみいちゃんも
メニューを見ながら「どれにしようか♪」と楽しそう。

こんなふうにひとつひとつの出来事が
かけがえのない思い出になっていくんだろうなと思いました。





よくね　自分の子どもや配偶者のことを
（心にもないはずなのに）卑下する人っているでしょ？

謙遜なら美しいと思うのだけれど
あからさまに卑下という形で自分の家族のことを語る人。

こういうことは個人の問題なのだから云々する必要もないと思うのだけれど
でも・・・そういうのって嫌いだな。



勿論ね、照れくさいということもあると思うのね。
それもわかるのだけれど
でも・・・家族でいる時間って考えるほど長くないような気もする。

だから照れてる時間が勿体ないと思う。



家族のこと好きなら「好き」って言えばよいし
自分の配偶者のこと、こんな良い人いないよな・って思ったら　
素直にそう言えばいいし。

（え・・・ひよの場合、「自粛しなさい」というお言葉が
　どこからか聞こえてきそうではありますが（笑））

素直に言わなかったことの方が後になって辛いと思う。
だから言えるときに、伝えられるときに素直になって言っておきたいと思う。






この前の日記でね、夫婦のどちらかが先に逝ったとき
先に逝った人が残った人を迎えに来る・・・なんてこと書いたけれど

本当はわかってる。
迎えに来るなんてことないってことも。




でもね、こんなに不確かな時代だもの。

せめて好きな人の手だけは離さずに
ずっと一緒にいられる夢を見ても良いと思うんです。






寄り添うことのできる時間も
目を見て「好き」と言える時間も

本当は　自分が考えているより
ずっとずっと短いんだと思う。