ひよきちわーるど

皆さま、ごきげんよう（笑）。

お付き合いの長い方ならもうお分かりですね？
ひよがこういう書き出しをする時というのは大概弱っているときなのです。




単刀直入に申しましょう。

求む、サンタさん。大至急。　




今年１１歳になります娘は未だサンタさんの存在を信じておりまして
先程、独り言のようにこう言うのです。

「今年もサンタさんとお話しできるかな」





ああ、万事休す。
今までのように、弟の助けを借りることはもう出来ないわけです。

何故って、昨年までは三重に住む弟がサンタさんに扮し
我が娘と電話でおはなししてくれていたのですが

昨年の時点でもう既に「サンタさん、九州のじじちゃんの声によう似とうな。」などと
娘が言い始めましてね。
（当然のことながら父と弟とは声がよく似ているのです。）
さすがにもう、弟にお願いするわけにはいかなくなったわけです。

そういうわけで、妹たちの旦那様にお願いしようかとも思ったのですが
その旦那様達の声も、娘はちゃんと覚えておりますし
主人の兄も、もちろん義父、私の父にも、同じ理由でお願いすることは出来ないわけです。

私の従兄弟にお願いしようとも思うのですが従兄弟は全員関西在住者。
関西弁のサンタさんってきいたことありませんからね（笑）。

・・・・で、現在、完全に手詰まり状態なわけです。





数年前　彼女はお友達から
「サンタさんってほんまはおらへんねんで。」
「サンタさんって、ほんまはお母さんやねんで。」と聞かされてはいるのですが

そのお友達に対し我が娘は「お母さんはひげなんか生やしてへんし、あんな大きくない！」
「サンタさんって、どっから見てもあれはおじいさんやんか！」と反論しているわけです（笑）。

おまけに「お母さん、サンタさんに伝えとってほしいねんけど」と
私はサンタさんへの「御伝言」までも言付かったわけでありまして。



え・・・どんな伝言かと申しますと

「サンタさん、部屋の中で帽子かぶっとったらはげてしまいますよ」







そしてまた一昨年でしたでしょうか、娘はサンタさんへのお手紙を書くのだと申しましてね
何やら一生懸命に書いておりました。

あとになってその「お手紙」を拝見しましたらば
冒頭いきなり


「くばり、頑張ってください。」




・・・・世界中のよい子にプレゼントをくばって歩く、サンタさんへの激励の言葉と見ました。






「仄かに胸に」 2005/12

「今日はサンタさん」 2004/12




ああ、こんな、ひよわーるどを更新している場合ではないのに（笑）。

時は刻々と流れていくわけです。





求む。サンタさん。大至急。

皆さま　こんなひよきち一家に愛の手を（笑）。