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ひよきちわーるど

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2007.07.07
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カテゴリ:I love family
娘の自由宿題のノートを見ておりましたら
なんとひよきちのことを書いている箇所を発見。

どれどれ一体どんなことを書いているものやらと読んでみますと
10日の手術日のことについて書いておりました。



ここに少し抜き書きしてみますと

「お母さんも、手術まであと2日、あと1日、あと4時間、1時間と
 手術が近付いてくるたびに元気がなくなっているような、そんな気がしました。」

「私が「お母さん、大丈夫だよ!」と言っても、あんまし元気にはなりませんでした。」

「手術も無事に終わって、薬をもらい、家に帰ってきたとき
 お母さんの力が思いっきり抜けて 次の日、ずっとおとなしくなっていたのを見て
 今度は、私はお母さんのことを心配していました(笑)」

ううぅ。一体どちらが親なのでしょう・・・。
みゆきち。心配かけてごめんね。





しかし、夫と娘は性格がとてもよく似通っておりまして
娘など、手術直前まで「あたしンち」を読んで大笑い。

夫は夫で 病院の廊下の椅子に座り込み青い顔をしてうなだれる私にこう言うのです。

「ママ!こんな時にはな、手の平に「人」という字を書いてそれを飲むんや!」







・・・・何か違ふ。







そのうち、夫は何を考えたものか
お茶のペットボトルに貼られていたシールを剥がし

「このシールをおでこに貼るとな
 手術に対する不安がなくなるねん!」
などとわけのわからぬことを口走り

娘と共謀し、いやがる私のおでこにそのシールを貼ろうとするのですね(笑)。

その上 「早口言葉競争や!!」と言いだし
「ドラキュラを10回言う!」「レギュラーを10回言う!」
「リフレクソロジーを10回!」などと私に強要するのです。
(そのいずれも、私、言えませぬ。)




あまつさえ 夫は「鳥に舌ってあったっけ?」などと呟き
「え?」と即座に頭を抱え込む私に対し
「・・・実はな、鳥にも舌はあんねんで。」と囁くわけですね。

「・・・・?」と疑惑の目を向ける私に対し
夫と娘は「ほんまやねんで。」と説明し始め
挙げ句の果てにゃ「学校で習てん。」などと念押しするんです。

夫は至極真面目な顔をしまして
「・・・鳥の口の中にごく小さな骨があって、それは三角形をしとってな。」
「その骨が舌の役割を果たすねん。」と。





・・・・そうなのか(納得)。
でも、その小さな骨の表面に味覚を感知する機能はあるのだろうか、などと
私は素朴な疑問を彼らにぶつけたわけなんですね。
餌を食べるときにその骨が邪魔になることはないのか、とも。



・・・そうしましたら
それまで静かに缶コーヒーを飲んでいた夫が突然
「ぶはっ!」とコーヒーを吹き出しまして大笑いするんです。

「いや~!また、ママをだましてもうた~!」と。

で、パパも娘もげらげら笑っているわけなんですね。





むかっ(*`□´*)






なんで、なんで
私はいつだって
彼らにだまくらかされてばかりなのでしょう。

え・・私、学習能力の欠如をば
深く自覚した次第であります。

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・・・どなたか、こんなひよきちに
学習能力を b(T‐T)









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Last updated  2015.05.22 23:08:32
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