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ひよきちわーるど

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2008.11.15
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カテゴリ:I love family

夜、仕事をするようになってから
瞬く間の内に生活のリズムが変わってしまった。

いや、もともと宵っ張りではあったのだけれど
今や完全に夜型となってしまっている(涙)。



そしてまた夜の仕事はつくづく大変だ・・・と痛感。

仕事自体が大変であることは承知していたのだけれど
しかし、40代に突入してからのいきなりの夜の仕事はさすがに辛い。

夜10時半過ぎまでアドレナリンを放出しながらの、
「ここは絶対にテストに出るから!」と叫びながらの(笑)立ち仕事。

いや、座って仕事をすればいいのだけれど
気がつくといつのまにやら立っている(らしい)。

お子さま方が「先生、また立ってる・・・。」と呟いて、はじめて
自分が立ち上がっていることに気づく有様である。




もともと、仕事は大好き。
若いころは朝7時に職場に出勤、帰宅するのは午後9時過ぎだった。

悲しいことや辛いことがあるときほど仕事に没頭し、
そう、仕事をしている間はいろんな事忘れられるでしょう?
だから、ただがむしゃらに仕事をしていた。



しかし、だからといって今現在、
若いころと同じようには仕事はできない。
第一、家庭があるし、育てていくべき子どももいる。

子どもを守り育てていくために絶対に心しておかねばならないこと、
それは「余力を残しておく」ということ。
いろんな意味において。

子どもが心身ともに不調になった時
(特に精神的不調に陥ったときには)それこそ長い時間をかけて
子どもの気持ちを解きほぐし、その気持ちを汲んであげなければならない。

自分と同じほどの身長、体重の我が子をお膝に抱っこし
きゅっと抱きしめてあげながら、子どもの話に耳を傾ける。



子どもの帰ってくる時間帯には絶対に家にいて
「お帰り~♪ 大変だったね。」と笑顔で子どもを迎え入れる。
温かいおやつをテーブルに用意して。

時には2人とも小さな女の子に戻って、一緒にじゃれ合ったり
冗談を言い合ったり、一緒におやつを作ったり。

仕事も一生懸命にするけれども、その前に
私は子どもを守り育てていくべき母親であるし
一家を支えていく主婦である。
だから、そのための「余力」を常に残しておく。



母親になってつくづく、自分も変わったなぁと。
いや、もともと始末屋ではあったのだけれど
子どもができてからは その始末の仕方にも更に磨きがかかってきたように思う。

たとえば、雑貨屋さんにて
とても愛らしいお気に入りの花瓶を見つけてしまったとする。
価格は420円。 うーん、微妙(笑)。

花瓶は家にたくさんあるし、買う必要もないといえばない。
しかし、しかし、この花瓶。
私の胸を射抜いてしまったのである。





・・・ここでしばらく迷走、もとい、瞑想タイム。

(この文章を読んで、お笑いになる方もいらっしゃるとは思うのだけれど)
自分の娘がいつか年をとりおばあさんになって、
もしも、もしもそのとき年金などが少なかった場合
その暮らしぶりもかなり苦しいものになるのではないだろうかと。

いや、そんな遠い将来とまでは行かずとも
夫よりも私が先に逝ってしまった場合
遺された夫が年をとり病院に通院しなければならないとき
もしかしたらタクシー代にも事欠くのではないだろうかと。

・・・そんな想像をしていたら
そんな、少し気に入ったからといって
目の前にあるこの花瓶を購入する気にはとてもなれないわけで。

胸を射抜かれようが何がどうなろうが
さらば、花瓶!と相成るわけでして(笑)。




今の私ががむしゃらに働いたとて
夫のお給料に比べたらその足元にも及ばないわけで
本当に、夫にはおんぶに抱っこだ・・と申し訳なく思う。

でも、ほんの少しずつでも
自分も働いて将来に備えていたいと思う。

将来、何がどうなるか先はわからないのだし、
万一のことが起きたとしても、それでも
自分の力で生きてゆけるだけの力を蓄えておきたいと思う。



今、42才。
これから60代、70代に突入していくわけだけれど
その年齢になったときでも 
何らかの形で収入を得ていくだけの準備を今からしていきたい。
まさに現在、暗中模索、試行錯誤の段階である。


理想としては・・・夫が新しい車を必要としたとき
「パパ、これで車を買ってください♪」と
今までの感謝の気持ちを込め、笑顔で言うことができたらなあ・・・と。




もっと言うなら
遠い将来、2人とも年をとって今住んでいる家を引き払い
娘の嫁ぎ先の近くに越すことになった時

何やらごそごそと箪笥の奥から通帳を引っ張り出してきて
「おじいさん、これで、私たちの新居を作りましょうか」って

小さいけれど、年老いた2人がお互いに力を合わせながら生きてゆけるだけの
そんな家を用意できたらいいなぁ・・・って(*^_^*)



パパに 嬉しい驚きをプレゼントできたらいいな。












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Last updated  2015.03.23 10:13:15
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