ひよきちわーるど

ともかくも、ともかくも多忙な日々。
休日だろうが何だろうが、この忙しさは変わらない。

返って、休日の方が忙しいのかもしれない。
家族のためにするべき用事が増えるから。


ひとつの用事を終わらせるたびに
ほんの５分ほど机の前に座り、ほっと一息つく。

パソコンがついている場合には
その画面を　しばらくほぅっと眺めている。





ほとんどじっとせず　
あれこれと動き回っている私を見て、娘が一言。

「たまには　テレビを見ながら
　あははと笑い転げるお母さんの姿を見たい。」と。

娘の言うところによれば、いつも青白い顔をして
忙しく用事をこなしている私のことが心配なのだと。

そんなに体も強くないのに
そんなんじゃ長生きできないと思って心配になるという。

・・・そんな娘の優しい心遣いに感謝しつつ
出来得る限り、仕事や用事を少なくしていこうと思った。




３０代の頃は、４０代に突入しさえすれば
少しはゆっくりと過ごせるかもしれないなどと
淡い期待を寄せていたものだけれど、甘かった（笑）。

自分の意志に反して、忙しさは何故か倍増。
おそらく、昨年から始めた仕事がかなり影響しているのだと思う。
そしてもうひとつ、新聞の集金業務も。

仕事の合間をぬって、娘の勉強も見なければならないし
家事もおろそかには出来ない。

やるべきことはどんどん増えてきているというのに、自身の体力は落ちるばかり。
当然の事ながら馬力もきかなくなってきた。



・・・でも、多くの皆様方も、少ない時間を有効活用しながら
そしてご自身の体力を温存しながら
日々、闘っていらっしゃるのだと思う。

だから、私も頑張らなければと思っている。

子育てと、家事と仕事と
確かに毎日目まぐるしく過ぎてゆくけれど
これもまた、自身を鍛えるチャンスなのだと思う。





今日は娘と一緒に梅ジュースを
そして　夫と一緒にらっきょを漬けた。

日向夏やさくらんぼのシロップも完成、
数日後には梅酒や梅干し漬けも控えている。

リビングのテーブルの上には　たくさんの瓶が所狭しと並んでいて
それぞれに季節の果物やらっきょが閉じこめられている。



ひとつの瓶を漬け込むのに、それぞれ熱湯消毒や何やら
下準備が必要なのだけれど

あと数年もしたら、その手順もすっかり覚えて
もっとスムーズに事が運ぶのだろうか、なんて思っている。

今年１４歳になる娘にも
少しずつ、いろんな事を伝えていきたい。





現在、我が家の２階部分を
大幅に模様替えしている最中。

ひよこの、１年分のお給料のたまった通帳をじぃ・・・と睨みつつ
よし！この６月、パパにプレゼントを♪と。



そう、夫は学校で陸上の顧問をしているので
夜遅く学校から帰ってくる時にはへとへとになっている。

・・・なので、このたび奮発をして
マッサージチェアを購入することにした。

パパへの、日ごろの感謝の気持ちを込めて(*^_^*)


かなり大きいチェアなので、
何処におくか、ただいま検討中。

とりあえずは、２階部分の模様替えをしないことには
チェアをおくことが出来ない。


娘のベッドを動かしたり、本棚を動かしたり
箪笥の引き出しがあちこちに散らばっていたり
今、我が家の２階は無法地帯と化している（笑）。

少しでも早く模様替えを終わらせて、チェアを購入したいのだけれど
ただただ焦るばかり。
模様替え、全然終わらない（涙）。




・・・高校生の頃　思い描いていた自身の結婚生活は
ともかくも穏やかな生活で、そしてシンプルで

時には夫婦で美術館に行ったりお出かけしたり・・・
そんな淡い夢を抱いていたものだけれど

実際には、娘の教育に頭を悩ませ（笑）
仕事に行けば　アドレナリンを放出しながら
「ここは絶対テストに出るから！」などと叫び

花壇の手入れをしていれば関西のおばさま方につかまって
いや、違う、その、話しかけて頂いて
軽く１時間はしゃべっていたり

家の中をきれいにするぞ！と意気込んでみても
何処から手をつけてよいものやら　少し呆然としてみたり


何だか毎日混沌としていて
ああ、こんなはずではなかったのだけれど　と天を仰ぎ



でも、でも
優しいパパと可愛い娘がそばにいてくれるから

毎日がどんなに慌ただしくても
家がなかなか片づかなくて落ち込んだりしてみても


こんなに　あたたかな毎日を送らせて頂いていることに
心から感謝をしたいと思う。