ひよきちわーるど

昨日の夕方、スーパーに向かって車を走らせていたのだけれど
途中で強烈な背部痛におそわれ

まさか運転の途中で車を急停車させるわけにもいかず
左手で背中を押さえながら
ようやっとスーパーの駐車場に。

痛みはどんどん激しくなり
運転席に突っ伏したまま、身動き出来ない状態。




痛みに耐えながら
頭の中ではいろんなことを考えていた。

娘をひとり、家においてきていたため
ともかく、娘には、ママの帰りが遅くなるかもしれないこと、
戸締まりをきちんとしておくことなどを伝えなければ・・・と

必死の思いで鞄の中の携帯をとりだし
自宅に電話。



これ以上、我慢できないほどの激痛が続くようであれば
（本当は考えたくないことではあるけれど）
救急車を要請しなければ・・・とか、
でも、保険証を持ってきていないなとか

今夜のご飯をどうすればいいのだろうとか
（娘がお腹を空かせている）


もう、いろんな事が頭の中、渦を巻いていた。



時計を見、この時間だったら夫に電話しても良い頃だろうかと判断し
彼の携帯に電話するも、留守電（涙）。

何度か電話をし続け、ようやっと連絡が付く。




私の今の状況を夫に説明し
今の時点では自力で運転して自宅に帰れるかどうか分からないため
本当に申し訳ないのだけれど　
私も、パパの運転する車で連れて帰ってもらいたいことを伝える。




・・・・ようやく一時間ほど経過した時点で痛みも和らぎ
これなら自力で帰れると判断し、
危なげな運転ながら　自宅へ。

その夜は　ほんの少し食べ物を口にしただけで
すぐに床についた。




一夜明けて　今朝は少し辛いものの何とか家事も出来るし、
これなら大丈夫かなと思いながら
今日一日を元気に頑張ろうと思っている。

昨夜・・・・激しい痛みの中でも
娘のご飯のことを心配していた自分を思い出し
なんだか、笑ってしまった（笑）。

彼女も中学２年生なのだから自分で何とか出来るだろうに
それでも、お腹を空かせているのではないかと、
自分のことよりも娘の心配をしていた自分に気付き

馬鹿だなあ、と思いながらも
こうやって、親は・・・・少しずつ、少しずつ
つよくなっていくのだろうな、と。

娘や家族のことを思ったら
痛みの中でも、頭はフル回転するものなのだと思った。





フル回転の中身・・・b(T‐T)


救急車に乗ったら一体どこの病院に連れて行かれるのだろう。
○○病院だけはパスね。
あそこは評判悪いから。

あ、保険証持ってないぞ。
ということはいったん、全額支払いか？
今、お財布の中にいくら入っていたっけ（困）。

注射とかされるのかな。いやだな。　（←子ども）


みいちゃん、お腹空かせているだろうな。
レンジでチンすれば何とかなるかな。
冷凍庫の中には・・・唐揚げ、チキンナゲット、ミートボール。
よし、大丈夫だ。



こんなに痛いのって、ありですか？
いいんですか？こんなに痛くて。

私の、痛みに対する忍耐力は・・・
数値でいえばどれくらいだろう。
MAXを１００とすれば、今は８０くらい？

おし。まだ我慢できる。




パパ、まだ仕事だよな・・・・。
電話してもいいかな？



車の中・・・寒過ぎる・・・。
ヒーター入れたいけど
スーパーの入り口付近でエンジンかけても迷惑だよな・・・・。

いや、今はそんなこと言ってる場合じゃないから
ヒーターつけようよ。

でもなあ・・。本当にいいんだろうか。




いてててて。　



ひよきち、頑張れ。　　b(T‐T)