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ひよきちわーるど

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2010.07.04
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カテゴリ:I love family

先週、神戸の病院に行ってきたのだけれど
電車での行き帰りだけで、もうぐったり。

電車内の冷房、あれはどうにかならぬものかと思いつつ
この暑いさなかにも膝掛けを携帯、長袖着用(涙)。



診察を終え、会計を待つ間
・・・こんなにも多くの人々が病院に来ているのか、と改めて思う。

みんなそれぞれに病を抱え
必死に日々を暮らしているのだと思い
なんだか・・・目頭が熱くなってしまった。





病院を出、ポートライナーを降り すぐ近くの百貨店に入る。

本当はすぐに自宅に戻りたかったのだけれど
娘の夏服を見てみたいと思い、子供服の階へ。

娘はpom ponetteが大好きで
毎年どんなデザインの服が販売となるか 楽しみにしている様子。


「寒くなければ何だっていいんだ」などと嘯く
そういう女性(一体誰のことなんだ)でなくて本当によかった。

娘はその面差しも性質も 父親のものを確かに受け継いでいる。
何もかも父親似で本当によかった(笑)。

母親のものを受け継ぐのは 「数学的センスの無さ」だけで十分である。





次いで 呉服売り場へ。

本来ならば振り袖など余り好みではなく
出来ればあまり見たいとは思わないのだけれど
しかし、数年後に控えている娘の成人式、となると話は別である。

彼女に似合うのはどんな色合いのものだろう・・・と
お振り袖をつい懸命に見つめてしまう。



・・自身の訪問着やその他諸々については
もう、卒業だと考えている。

40代にもなって自分の着物、もないだろう。

もしあるとすれば、子どもを独り立ちさせ
孫の面倒を見、女性としての仕事を全てやり終えたあと。

・・・今は次の世代のために
自分を使っていく時ではないかと思う。






うつわのコーナーに足を運び
夏らしい涼しげなものに惹かれる。

おやつの時間、ガラスの小皿に和菓子をおいたら
きっと、娘は大喜びするだろうな・・・と^^

娘の喜ぶ顔を見たいばかりに
危うく、その小皿を購入しそうになったのだけれど(笑)
いや、でも、小皿は既にたくさんあるし
これ以上増やすべきではないと判断し、辛くもそこを逃れる。

でも、未だ、そのガラスのお皿の美しさが心から離れず
ひよこはちょっと困っている(笑)。

でも、我慢、我慢 (*`□´*)
これから娘の成人式、お嫁入りが控えている。
それらを恙なく無事に終えるためにも、日頃の心構えが大切。





ということで、心構え、心構えと独りごちつつ

中川政七商店のふきんもバッグも、ちらと見るだけ(笑)。
ロイヤルコペンハーゲンのカップも見るだけ。
lecreusetのお鍋も、ココットも通過。



さ、最後にガラスのおさじ。

そのおさじに花火の絵が描かれてあり、価格もお手頃。
なぁんて涼しげ。そして何より愛らしい。
これでかき氷なぞ食した日には夏の暑さも吹き飛ぶというもの。

そのおさじを手にしたときの
娘のとろけるような笑顔が目に浮かび
さぞかし喜ぶだろう・・・と思い

いったんは手にしたのだけれど
そして、レジに向かったのだけれど

しかし、未来のひよこが「・・心構えですぞ」と耳元でささやき
と、ともかくも、今は
娘のために何事も引き締めてかからねばと思い・・・断念。





漆器のコーナーでは
余りに美しい色合いの布張のトレイが。

こ、これを4枚購入し、リビングのテーブルに置いたならば
おお、私たち夫婦、そして娘夫婦の食卓の出来上がりではないか。

なんてめでたいのだ。


いや、そうだな。
まずはひとまず、娘がボーイフレンドを家に連れてきた時に使おうではないか。

うふふ、どんな人を連れてくるんだろう。
楽しみ♪

パパは仏頂面をしてるのだろうけれど(笑)。









・・・・・商品を実際に見る時間よりも
妄想をたくましゅうするのに更なる時間と体力を使ってしまい
私は一体何をしているのだと思い直し今度は百貨店内の美術画廊へ。

本当は美術画廊に行く気力が残っておらず
このまま自宅に戻ろうと思ったのだけれど
美術部に所属している娘に何かしら伝えるべきものがあるかもしれないと思い
思い切って画廊へ。


このたびは「ドミニク・ドリエ」の展示会をしており
この人の描く草原は・・・本当に素敵だ、と。

草原をゆく風の音 草いきれ
照りつける日差しの強さまでもよみがえるようで
是非とも娘に見せてあげたいと思ったのだが、残念なことに会期は7月6日まで。




娘には、芸術作品を観るときには解説を読まぬよう話している。
何の予備知識も持たず、自分の眼と感性だけで。

本やネットで観るのではなく、本物に触れる。

難しい言葉、分かったような言葉は言わなくていい。
「うわ!」と感じたものだけ 心に焼きつければいい。

 




・・ふと気付けば
何処に行くにも そして何をするにも
自分の取る行動はそのほとんどが家族のためであることに気付き

こうやって私たち女性は
心身ともに母親になっていくのだなあ・・・と実感^^






しかし、しかし、毎日、本当に忙しい(笑)。

どうしてこうも精神的、時間的に余裕がないのだと自らに問うのだけれど
それらの用事は自分で作り出すものではなく
外から否応なしに飛び込んでくるものばかり。 

考えたら自身の用事なんてほとんど無いに等しく
例えば娘の靴下を新調しなければ、とか
学習ノートが切れていたな、とか
これから暑くなるのだから体操服を買いに行かなければ・・・とか

家族が日々の暮らしをスムーズに行えるよう、
そのための手助け、準備にひたすら忙しいのだった。

そう、ひとつひとつはまことに些細なものでしかなく
その小さな用事に翻弄されているのが、今現在のわたしたちの実態である。






・・・おまけに地域のことも(涙)。

このたび民生委員に、とのお声がかかり
どうして私なのだ?と疑問に思いつつお受けする。


民生委員の仕事一覧表を見て
こ、こんなにすべきことがあるのか!と驚きつつ
日々のスケジュールにまた新たに項目が加わり
ふぅとため息をついたりする。

けれど、民生委員のその仕事の中に
「生後4ヶ月に満たない赤ちゃんのいる家庭を訪問する」というものがあり
こんな未熟な私でも 若いお母様方のお力に少しでもなれるのなら・・・と思い
さまざま不安はあるけれど このたびの委員の仕事を受けたのだった。



これ以上忙しくなってどうするのだと自分に問いつつ
でも、自分のためだけの暮らしなど おそらくは味気ないものであり
自分の少ない時間を使って
他者のために何らかの貢献をしていくことも大切ではないか、との思いもある。

いや、貢献をしようと思ってはいても
私のことだ、おそらくは何のお役にも立てないかもしれない。
けれど、(未熟者なりに)挑戦していこうという気持ちは持ち続けていたい。







時節は夏。

梅雨の時期特有の湿度の高さ。
真夏でもないのに、この日差しの強さ。

おまけに目眩も復活してしまい
昨日など、戸外でお友達とお話しているときに
思わずぐらっと来て、おうちの門の柱にしがみつく始末。

やるべき事、行くべき所、山積み。

子育ても、受験勉強も、待ったなし。




でも、でも、自分のペースはくずさずに
そして自分に負けずに

頑張るぞ (*`□´*)








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Last updated  2015.03.12 10:48:37
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