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ひよきちわーるど

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2010.07.21
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カテゴリ:健康

自身の体調不良により
諦めざるを得ないこと、数多。

旅行、遠出、電車での移動。
車での長時間移動。

お気に入りの美術館や博物館、
まして、楽しみにしていた平城遷都1300年祭など夢のまた夢である。



出来ることと言えば 家の中のことのみ。

強い日差しを避けるべく
お昼間は家の中にいて
どうしても出掛けなければならない用事については夕刻以降。

家中の窓を開け放ち 風通しをよくした上で
家の中の掃除に取り組んでいる。





けれど、諦めなければならないことが多いからといって
自分が不幸だとは全く思わない。

少し不便ではあるけれど、不幸ではない。




自身の体に負担をかけまいと必死になるその理由は
よりよく生きていたいから、である。

よりよく生きるということの定義は
人によりさまざまであるだろうけれど

少なくとも私にとっては
「他者のために自分の人生を使う」ということである。


だからといって 何か特別なことをするわけではない。
まずもってそんなことなど出来ない。

ただ、他者に対し
穏やかな 温もりのある心で接していきたいと思う。




自身の考えの浅さ故に
身体に大きな負担をかけ

自分のことだけで精一杯となり
他者に対する優しさを失くし

・・・そんな人生は送りたくないと思う。




行きたいところへ行けなくなっても良い。
今まで出来ていたはずのことも出来なくなって良い。

ただ、他者に対し心を寄せていけるだけの
精神的身体的余裕を持ち続けていたい。






朝、目が覚めると同時に
「今日も大切に生きていこう」と天に誓う。

他の方々のように元気いっぱい活動できるわけではないけれど
それでも、動けることに感謝する。




体力の消耗が激しく
おそらくは20代中盤の時のように
免疫力が低下しているのだろう。

肘が机に当たっても
身体のどこかが何に当たっても
すぐみみず腫れになってしまう。



動けないときの辛さが骨身にしみている分
動けるときの嬉しさは
かけがえのないものとして心にうつる。

だからこそ、動けるときに懸命に家事をする。

感謝しながら家中のことをして
なんだか・・・体中の細胞ひとつひとつが歓声をあげているように思える。




このブログも、時には中断せざるを得ないときもあるかもしれないけれど
だけど、こうして書けることに深く感謝しながら
1ページ、1ページ、綴っていきたい。


当たり前のことを 当たり前にすることの出来る幸せ。

そのことを知ることが出来ただけでも
私にとっては 深く、大きな幸いである。











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Last updated  2015.03.12 10:31:03
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