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ひよきちわーるど

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2010.07.27
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カテゴリ:I love family

ともかくも夏負けせずにいたいもの・・・と
あれこれ工夫をする毎日。

バテてしまう原因を取り除かぬことには
この夏を乗り切ることなど出来ないと思い
まずは原因を探り、その除去に勤しむ毎日でもあります。

娘もパパも、この暑い夏休みのさなか頑張っているのですから
私1人がバテてしまうなんてもってのほか。



何とか夏負けせずにいたいと思い、
ここ1,2週間の自身の動きを観察してみました。


・・そう、午前中はとても元気なのですね。

掃除機をかけ、床を磨き
花壇の水遣り、玄関の掃除、などなど。

お洗濯も5回ほど(笑)。
お洗濯をして、それらをぱんぱん!と干すのが大好きなものですから
何か洗うものはないかと家中を探しまわり、
いろいろなものを(半ば強制的に)洗濯機の中に入れていくんです^^

とにかく じっとしているのがもったいなく
家中のお掃除に勤しみます。




その間、冷房は全くつけず、窓という窓を全て開け放し
家中に風を通すのですね。

風と言いましても、ここは住宅密集地。
ふっと窓を開けますと、もう、目の前にはお隣の壁が(涙)。
お隣の壁とは 数十センチくらいしか隙間がないんです。

ですので 入ってくる風も申し訳程度のものに過ぎないのですが
それでも換気扇をまわし続け、空気を入れ換えます。



朝からずっと動き続けですから、いつしか汗びっしょり。
シャワーにて汗を流し さっぱりしたところで
午前中の間ずっと部活動に行っていた娘を迎えに行きます。





・・・・・実は、ここからが問題なんです(笑)。

私自身、生身の人間としては、あわよくばこのまま夕刻まで
冷房をつけずに過ごしたいものと思うのですが
(その方が身体の調子がよい)

しかし、しかし。
午前中ずっと、あの怖ろしく暑い美術室にて懸命に絵を描き続けた娘が
ひどく疲れ果て、真っ赤なお顔をして帰宅するんです。

・・・それを見ていたらば
やはり、リビングをエアコンにて涼しくしてあげたいと思うわけです。



我が家の場合、リビングとダイニングは一緒ですから
娘におやつやお昼の準備をし、そして午前中の部活動の話を聞いてあげるときなど
どうしてもエアコンの効いた中に、娘と一緒にいることになるわけですね。

思春期のまっただ中にいる娘は
その小さな心の中にいろんな想いを抱えており
私としても、その想いを出来る限りきいてあげたいと思うのです。

ですのでどうしても、数時間の間は
エアコンの効いた中にいることになります。



・・・冷房に弱い私には、ひどくこたえてしまうわけです。



けれど、生身の自分をとるか、親としての自分とをとるかとなりますと
そこは当然のことながら親としての自分をとるわけでして
何とか工夫を重ねながら(厚着をするとか、ね)
娘と一緒の時間を過ごしていきたいと思います。





しかし、ここ数年のお昼間。
日差しが痛くて、なかなか外に出ることが出来ません。

前の日記にも書きました通り、南国生まれの人間は
湿度や気温の高さには比較的慣れていますので
さほど困ったりもしないのですが

そうなんです、宮崎の暑さと来たら・・・(笑)
もう、天を仰ぎ地に伏して
「私が悪うございました」と、どこぞの誰かに謝りたくなるくらい(意味不明)
まこと、信じ難いほどの暑さ。

その暑さと比べますと 若干、こちら関西はしのぎやすい。

ですので、夏負けなどしないだろうと安心していたのですが
・・・・伏兵がおりました。

そう、この日差しの強さと「過剰な冷房」です。




実家の父同様
扇風機など、5分以上当たりますと吐き気がしまして
ですので、エアコンなどもってのほか。

確かにね、暑い外にいた時など、
エアコンの効いた部屋に入りますと「わぁ、涼しい^^」となるのですが
その楽園もせいぜい10分止まり。



夏休み、家族で宮崎の実家に戻りますと
ど、どこの部屋も冷房が効き過ぎて
それでも実家の母などは「まだ暑いね」とのたまい
エアコンと扇風機の重ね使い。

母屋は八寒地獄と化し(笑)
父と私は早々にウッドデッキもしくは別棟に避難、となります。




最近は電車に乗っていても、スーパーやデパートに行きましても
冷房が効きすぎていて
「負けないぞ、頑張るぞ」と自身に言い聞かせていても
やはり、体調をくずしてしまいます。



どんなに高性能のエアコンであったとしても、自然の風にはかなわないのに・・・と。
自然の風が一番涼しいのに・・・と、いつも思います。


私たち日本人は、もう数千年以上も昔から
この日本という風土の中で生きてきて
この国の暑さに上手に順応していけるはずなのに
(遺伝子レベルにおいてね)

その点を考え合わせますと、この過剰な冷房こそ
体調悪化の原因のひとつになっているのではないかと思うのです。


熱中症対策として、確かに冷房は必要です。
しかし、それも度を過ぎると毒にしかならないのでは・・・と思います。






あと10日ほどもしますと 暦の上では秋を迎えます。

いくら季節の先取り・・・とは言いましても
この灼熱の太陽のもとにて 
秋のことを語るようでは興ざめの感もありますけれども

昨日の朝、娘を学校に送って行ったとき
道路のすみにころん、と栗のいがが落ちていたんです。

まだ翠色をしていましてね。



あのまま、人通りも少ない道に
1人でころがっていても淋しかろうと思い
我が家に連れて帰ってきました。

今、我が家の玄関先にちょこんと座っています。





ベランダに目をやれば、寿命の尽きてしまった蝉が。

土中から出てきて数日間
思うまま生きられたのだろうか・・と思いやられ


こうやって少しずつ時は流れ
季節は移っていくのだろう、と。




けれど、季節を先取りすることばかりに心奪われ
今、自分の生きている時を見つめぬのも
不自然なように思われます。

2010年夏は、今、この時しかなく
今しか感じとることの出来ないものもあると思うのです。





40代中盤において、夏の冷房と闘いつつ
それでも家族のために
何とか元気でい続けることは出来ないものかと工夫を重ね

ああでもない、こうでもないと
試行錯誤を繰り返しているこの夏のことを

晩年の私は
一体どのような思いで 振り返るのでしょう。














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Last updated  2015.03.12 10:26:06
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