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カテゴリ:万葉の花
先週7月3日、関東に紫草の花を見にいった。 何もそんな、一輪の花を見るためだけに わざわざ遠い関東にまで・・・となるところだろうけれど ずっと前から、紫草(純粋な邦産種)を自分の目で確かめてみたかった。 数年前、同じく紫草の種を入手し、育て上げることに成功したのだけれど それは雑種のものに過ぎず、ずいぶんと落胆したものだった。 ・・・このたびは埼玉県の小川町まで。 私の住む街から、新幹線を使ったとしても6時間の道のり。 今の体調を考えたら不安はあったのだけれど よくよく考えてみれば長時間歩く必要もなく(歩いたのは駅の構内のみ) ただおとなしく電車に乗っていればよいだけだったので 予想していたよりも 身体への負担は軽かった。 小川町の駅に降り立ち・・・・思ったこと。 初めての街であるはずなのに、何だか懐かしい気持ちに。 しばし駅前の街並みを眺め 一路、タクシーにて紫草の展示されている町立図書館へ。 ・・・・夢にまで見た紫草との出逢い。 白く可憐な花。 紫野ゆき標野ゆき 野守は見ずや・・・とこころで呟き 遙か万葉の昔に思いを馳せる。 図書館をあとにする際に 万葉の会の事務局の方より「手描き絵はがき」を頂戴する。 そして 手作りの万葉の花カレンダーも。 和紙で作られており そういえばこの小川の街は和紙の町でもあったことに気付く。 ・・・万葉の会の方々に様々お気遣いいただき やはり、思い切って伺ってよかったと思った。 ここ兵庫から見れば 小川町はまことに遠い。 またいつか訪れたいと願いつつも その願いは本当に叶うのだろうか と心許ない思いでもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.14 22:30:01
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