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カテゴリ:I love family
先日、自室にて「木蘭の涙」を聴いていた夫の その背中を思い出すたび 何とかして生き存えよう、と思う。 結婚したばかりの頃、夫が 「○○ちゃんに何かあったら、俺は廃人になる」と言ったことがあった。 その時にはただ驚いて こんなに強い夫がそういう風になるわけはないと思ったのだけれど 結婚して23年も経てば ああ、そうなのかもしれないなと理解できるようになってきた。 夫は一見、外向的に見え、 私とは性格も何もかも正反対のように見えるのだけれど 心の奥の奥では、ああ、一緒なのだと思う。 そのことが、最初は分からなかった。 けれどここ数年、本当に今頃になって 基底部においては夫と私は非常に似通っていることにようやく気付いた。 もし、私に家族がいなかったら。 私自身、この世に生きる意味を見出すことができなかっただろう。 夫と娘がいるからこそ、私は何としても生き存え いつまでも2人の傍にいたいと願う。 今さらどこに行きたいとか、何がほしいとか、そういうものなどない。 2人が悲しまぬよう、ただ2人のために生きていたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.12 20:41:26
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