四月の風に友と吹かれて。。
[ 何故か、トースターがあるスタジオ! そのトースターに、テーブルの上にある色々な物が映っていた。 ]四月の風に友と吹かれて。。ビュンビュンと音を立てて、時は行き過ぎて行く。この4日間くらいは、ゆっくりブログやFacebookをやる暇もなく、今日のブログも先週の土曜日の”月の人&金の方&城北君、田町のスタジオでセッションしたんだよ話だ。急遽、先週の金曜日の夜の九時過ぎに、月の人と金の方とスタジオでセッションしたくなって、田町のOur House Studioに土曜日の午後のスタジオの部屋空き状況を聞く為に電話した。まあ、急だから、部屋は空いてないだろうな、そう思ったけど駄目元で連絡したら、「午後の一時から〜五時までは空いていますよ!」という返答が返ってきたので「でわ、三時〜五時で、お願いします!」。そして、二人に「部屋、空いていたよ!」と伝えて、次の日に気持ちの好い晴れた土曜の午後三時には、田町の街に居て、スタジオに入った。兎も角、僕と月の人が長い付き合いなので、ちょっと思い出せばやれる曲出て来るわ出て来るわ。金さんも、ビジネスマンとは言え、中学時代から学校のビッグバンドでドラムスやコンガを叩いていたので、何とか対応してくれるのです。僕達、月の人と城北君の十八番は、Johnny,Luise&Char(Pink Cloud)にCreamやFreeなどのブリティッシュロックバンド。長年のコンビなので、思い出したらおもむろに二人で確認しながら始めて、そこに何とか金の方がドラムを付けてくるって感じ。楽しくやりながらも、気持ちは真剣なんですよ。例え遊びでも、真剣じゃないとつまらないでしょう?例えば、趣味がテニスとして、ラリーが続かないとつまらないでしょう?さて、終ってドアを開けると、Our House Studioのマスターが、イギリスのプログレッシブロックの花形バンド、YESのClose to the Edge(邦題”危機”)を爆音で掛けていた。あんまり大音量なので、「あれ?こいつ等、YESだよね〜?」と、月の人と顔を見合わせた程に、、そこに若かりし頃のYESが居る感じ、、目の前で演奏している感じで、何だか戸惑ってしまった。余りの好い音に、驚いてしまった。マスター自身が作ったアンプ、真空管アンプ(ロウもトレブルも無い、ヴォリュームだけ)で、レコードを掛けていたのですよ。彼等の存在は知っているけど、そんなにファンではない金の方は外の喫煙所で一服していて、大ファンだった僕と月の人は久々に聴いた”危機”の名演に28分位ある大作の鬼気迫る演奏に感動しながら、エンディングまで聴き入ってしまった。今まで以上により深く、マスターと知り合えた気がした。マスターのオーディオ会社制作と言う、壮大な夢を聞きながら彼に別れを告げた。二時間思いっきりやって、気持ちの好いApril Windが吹く田町の街を、二人を車に乗せて大井町へと向かった。そして、まだ明るい大井町は二葉町の、最近はやたらに常連になってしまい昔に戻った様な思いで、炭火焼き鳥の”大吉”の暖簾をくぐって他愛もない話で土曜の夜は楽しく過ぎていった。[ 僕が好きな、おさつスティックと、月の人が好きなウズラの卵。。 ]”大吉”を後にして、月の人は自宅に帰って行き、僕は金の方ともう一軒はしご。やはり家の近所の、なんちゃってイタリアン”Rubbit Pit"で、これからコンスタントにスタジオに入って行こう、でも毎週だと息が詰まりそうだから隔週で行こう、なんて話をしながら土曜の夜は更けて行った。ダンダンダダンデビュデバ〜。。昔懐かしいサントリーだかのウィスキーのCMソングだ、夜の闇の向こう側から聴こえて来そうだった。皆に、ありがとう。感謝の気持ちで、Golden Weekの始まりの土曜に、お休みなさい。友を大切に。。にほんブログ村”ポチッと応援宜しくお願いします♪”